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モバイル社会研究所

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光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【ライフスタイル】
生成AIを知るきっかけ「人づて」がほぼ2倍に ― 役立ち感は8割超へ(2026年8月6日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 生成AIを知っている人は、2025年の47%から2026年の71%へ増加(図1)
  • 生成AIを知るきっかけとして「人づて」が10%から19%へおよそ2倍に増加(図2)
  • 「人づて」認知はすべての性年代で増加し、いずれの年代でも女性が同年代の男性を上回る(図3)
  • 生成AI利用者の「役立っている」割合は75%から82%へ、8割超に増加(図4)

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2025年2月および2026年2月に、全国15〜69歳を対象として生成AIの利用意識・行動に関する調査を実施しました。

これまでのレポートでは、生成AI利用率が2025年の27%から2026年の51%へ増加したことを紹介しました。本レポートでは、生成AIを知るきっかけがどう変わったか、そして利用者がどの程度役立っていると感じているかを、両年の経年比較で報告します。

1. 生成AIは、認知も利用も大きく広がった

生成AIの認知度について全国の15〜69歳にうかがった結果を2025年と2026年で比較しました。「詳しく知っている(人に説明できるレベル)」と回答した人は、2025年の6%から2026年の11%へ「ある程度知っている」と回答した人は、41%から60%へ、それぞれ増加しました。

両者を合わせると、2025年の47%から2026年の71%へ、24ポイント増加しています。なお、生成AI利用率も、2025年の27%から2026年の51%へ増加しており、詳細は過去のレポート「生成AI利用率、過半数に。1年で急増」で紹介しています。

図1. 生成AIの認知・利用の変化
[調査対象:全国15〜69歳、2025年 n=7,527/2026年 n=7,223]

2. 生成AIを知るきっかけとして「人づて」が増加

それでは、生成AIを知った手段は変化しているのでしょうか。生成AIを知っている人に、どのような手段で知ったかをうかがった結果を2025年と2026年で比較しました。

その結果、インターネットで知った割合は、2025年の64%から2026年の48%へ、16ポイント低下している一方、人づてで知った割合は、10%から19%へ、およそ2倍に増加しました。

生成AIの認知が広がるなか、身近な人から聞いて知る人も増えていることがうかがえます。

図2. 生成AIを知った手段の変化(複数回答)
[調査対象:生成AIを知っている全国の15〜69歳、2025年 n=3,551/2026年 n=5,099]

3. 生成AIの「人づて」認知は、性別・年代を問わず増加

続いて、生成AIを知っている人のうち、「人づて」で知った人の割合を性別・年代別に比較しました。その結果、2025年から2026年にかけて、すべての性年代で割合が増加していました。

また、2025年、2026年ともに、「人づて」で知った人の割合は、いずれの年代でも女性が同年代の男性を上回りました。2026年では、女性はいずれの年代でも約2割以上となっています。

図3. 生成AIを「人づて」で知った人の割合の変化(性年代別)
[調査対象:生成AIを知っている全国の15〜69歳、2025年 n=3,551/2026年 n=5,099]

4. 生成AIを使っている人の役立ち感は、8割超に

それでは、生成AIの役立ち度は変化しているのでしょうか。生成AIを利用している人に、生成AIがどれくらい役立っているかうかがった結果を2025年と2026年で比較しました。その結果、「役立っている」と感じている人(「とても役立っている」+「まあまあ役立っている」の合計)は、2025年の75%から2026年の82%へ、7ポイント増加していました。

性別・年代別に見ると、2026年はすべての性年代で生成AIが役立っていると答えた人は7割を超えました。特に、2025年に6割前後だった男性60〜69歳、女性50〜59歳、女性60〜69歳でも、2026年には7割半ばから8割程度となり、性年代による差が縮小していました。

図4. 生成AI利用者の役立ち感の変化(全体・性年代別)
[調査対象:生成AIを利用している全国の15〜69歳、2025年 n=1,995/2026年 n=3,669]

全体(15〜69歳)
性年代別

生成AIは、この1年で認知・利用ともに広がりました。インターネットやテレビが引き続き主要な認知経路である一方、身近な人から聞いて知る割合も、性別・年代を問わず増加しています。また、生成AI利用者の8割超が「役立っている」と回答しており、2026年はすべての性年代で7割を超えました。

モバイル社会研究所では、今後も生成AIをはじめとしたデジタル技術が人々の生活や意識に与える影響について、調査・発信を続けていきます。なお「ドコモスマホ教室」では、生成AIの基礎から実践的な使い方まで、初めて触れる方でもあんしんして学べる講座を提供しています。生成AI以外にも、スマートフォンの基本操作から応用的な活用方法まで幅広く学べる講座を提供していますのでご活用ください。

 

調査概要 ―「出典:2025年・2026年 生成AI利用意識・行動調査」―

調査方法Web調査
調査対象全国 15歳〜69歳男女
有効回答数7,527(2025年2月調査)、7,223(2026年2月調査)
サンプリングクォータ・サンプリングを用いて、日本の人口構成(性別・年齢[5歳刻み]・都道府県)に基づきサンプルサイズを設計し、オンライン登録パネルから回答を収集
調査時期2025年2月、2026年2月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。

モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

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