このページの本文へ移動

モバイル社会研究所

メニュー

通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【ライフスタイル】
スポーツ・フィットネスなどの身体を使うレッスン 15~39歳の4人に1人がオンラインでの受講・視聴経験あり
(2024年12月25日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 身体を使うレッスン 15~39歳の4人に1人がオンラインでの受講・視聴経験あり
  • オンライン受講者のうち、ライブでの受講経験者は約3割
  • オンライン受講者 今後の利用意向 「オンライン」は各世代で男性が高い

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2024年2月に「スポーツ、フィットネス、ダンス、ヨガなど身体を使うレッスンを受講・動画視聴をしたことがあるか」について調査を実施しました。なお、「ヨガやフィットネスなど、身体を使う習い事の受講経験があるか」については、2023年9月にもレポートしています。
※2023年は“習い事の受講経験”、2024年は“レッスンの受講・動画視聴経験”として聴取。

1. 身体を使うレッスンの受講・動画視聴をしたことがある 15~39歳の4人に1人

「スポーツ、フィットネス、ダンス、ヨガなどの身体を使う運動のレッスン」について聴取した結果が図1となります。対面受講または動画視聴経験者は全体では24%、オンライン受講・視聴経験者(「オンラインのみ」+「オンライン&対面経験あり」)は約2割でした。世代別では15~39歳の男女の約4人に1人が、オンラインでの受講・視聴経験があると回答していました。

図1.  対面受講、または動画視聴をした経験がある(単一回答)

2. オンライン受講者のうち、ライブでの受講経験者は約3割

「オンラインでの受講・動画視聴」の詳細を「ライブ(Zoom等)」と「オンデマンド(YouTube等)」に分けたものが図2です。全体では、気軽に受講・視聴できるオンデマンドの受講経験者が、「オンデマンドのみ」と「どちらも経験あり」をあわせると8割強と多くなっていましたが、ライブでの受講経験者も、「どちらも経験あり」を合わせると約3割となっていました。

図2. オンラインでの受講・視聴方法(単一回答)

母数:オンラインでの受講・視聴経験がある人

3. オンライン受講者の今後の利用意向 「オンライン」は各世代で男性が高い

続いて、オンラインでの受講、視聴経験のある人に、今後の受講・視聴意向を聞いたものが図3です。
オンライン、対面ともに大きな差はありませんでしたが、女性の60歳以上は対面がオンラインを約10ポイント上回りました。

また、世代別では、すべての世代で男性の方が女性に比べ、オンラインの意向が高くなっていました。

図3. 今後の受講方法の利用意向(単一回答)


母数:オンラインでの受講・視聴経験がある人。今後の利用意向がない人を除く。

モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/wp24.html

モバイル社会研究所のホームページでは、モバイル・ICTに関するレポートや学会報告などを多数掲載しております。ぜひご活用ください。
NTTドコモ モバイル社会研究所 (moba-ken.jp)

調査概要 ―「2024年健康意識とICT利活用調査」―

調査方法 Web
調査エリア 全国
調査対象者 15~79歳男女
標本抽出法 QUOTA SAMPLING性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。
有効回答数
と調査時期
7,159 (2024年2月)

※グラフの数値は表示単位によって四捨五入をしているため、内訳の数値を足し合わせた数が合計値と一致していないことがあります。

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。

モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

page top