【ライフスタイル】
年代による差が大きい 日々の情報入手手段(2026年4月23日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
ポイント
調査結果
2026年2月調査より、情報の入手手段と利用時間についてまとめましたので、お伝えします。
1. 情報入手手段 家族や知人と非対面、webサイトの閲覧、テレビ番組の視聴がトップ3
モバイル社会研究所では、どのような手段を用いて情報を収集し、その情報をどのように活用しているのか、また多様な情報に対してどのように感じているのかを明らかにするため、新たな調査「情報への向き合い方」を実施しました。
本調査の結果を今後ご紹介しますが、その第一弾となる今回は、どのような手段で、どの程度の時間、情報に接しているのかについてお伝えします。
図1は、仕事・学校以外において、10種類の行動をどれを行っているか(実施率)を示したものです。その結果、家族や知人と電話、メール、LINEなど(非対面)をおこなっている人は9割を超えていました。次いで、Webサイトの閲覧、テレビ番組の視聴、家族や知人と会う、YouTube・TikTokの視聴が続き、これらはいずれも8割を超える結果となりました。
なお利用時間については、8時間以上・6-8時間・4-6時間・2-4時間・1-2時間・30分-1時間・30分未満・利用していないから回答し、加重平均で算出しています。
図1. 行動別実施率(n=7,359)
2. 情報入手手段 若年層はSNS、シニア層はテレビ番組、全年代で家族・知人との非対面が上位
次に、年代ごとにそれぞれの行動を行っているか(実施率)を見ていきます。表1は年代ごとに実施率が高い5つの行動を示しています。若年層はSNS関連が上位となりました。また年代があがると、テレビ番組の視聴が上位にあがってきます。さらに、全年代において家族や知人と電話、メール、LINEなど(非対面)の実施率が高い傾向でした。
表1. 行動別実施率(年代別上位)
3. 映像系(テレビ,YouTube・TikTok)とラジオ番組の利用時間が長い傾向
次に、各行動を実施している人を対象に、1日あたりどの程度の時間行っているかを調査しました。その結果、最も利用時間が長かったのは「テレビ番組」の視聴でした。続いて「YouTube・TikTok」が続き、映像系のコンテンツが上位を占める結果となりました。
その次に利用時間が長かったのは「ラジオ番組」です。ラジオ番組の実施率は約3割と、他の行動と比べると低いものの、実施している人に限ると、他の行動よりも利用時間が長いことが特徴です。スマホでラジオ聞きながら他のことを行っているや、車でラジオを流しているなどの利用シーンがありそうです。
一方で、家族や知人との交流などの対人関連の行動は、実施率は高いものの、1日あたりの利用時間は比較的短い傾向がみられました。
図2. 1日の利用時間
4. 利用時間 若年層はSNS、シニア層はテレビ番組、全年代でラジオ番組が上位
図2の利用時間も年代別に見ていきます。年代ごとに1日の利用時間が長い上位5つを示したのが表2となります。こちらも若年層ではSNS関連が長く、年代が上がるとテレビ番組の視聴時間が長くなります。また、年代問わず「ラジオ番組」の利用時間も長い傾向です。
表2. 1日の利用時間(年代別)分
なお年代別の「実施率」と「利用時間」につきましては、参考資料をご覧下さい。
参考資料
実施率・・それぞれの行動を行っている割合
利用時間・・各行動を実施している人を対象に、1日あたりどの程度の時間行っているか
図3. 実施率と利用時間(15-24歳)
図4. 実施率と利用時間(25-44歳)
図5. 実施率と利用時間(45-64歳)
図6. 実施率と利用時間(65-79歳)
なお、「モバイル社会研究所白書2025年版」ではICT利用状況全般の調査結果をまとめていますので、是非ご覧ください。
調査概要 ―「2026年情報への向き合い方調査」―
| 調査方法 | Web |
|---|---|
| 調査対象 | 全国 15~79歳男女 |
| 有効回答数 | 7,359 |
| サンプリング | QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。 |
| 調査時期 | 2026年2月 |
問い合わせ先
本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。
モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/
