【シニア】スマホの所有率はさらに上昇し60代は95%、70代は86%、80代前半でも69%(2026年3月23日)(2026年3月23日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
ポイント
調査結果
2026年1月に訪問留置法(調査員が訪問し調査を承諾頂いた方に紙で質問票を配り後日回収)を用いて実査(60歳~84歳が対象)した結果より、スマホの所有状況について分析した結果をお伝えします。
1. スマホの所有率はさらに上昇し60代は95%、70代は86%、80代前半でも69%
シニア世代ではスマートフォンの所有率がさらに上昇しており、60代は95%、70代は86%、80代前半でも69%に達しました。前年と比べると、いずれの年代でも1~3ポイントの上昇が見られます。(2025年3月24日レポート参照)
図1. シニアの情報機器所有率(年代別)
※タブレット・パソコン・固定電話は家族所有分も含める
2. この10年で急速にシニア世代にスマホが普及する
次に、スマートフォンの所有率について、2015年からの経年変化を見ていきます。対象は、比較可能な関東地区在住のシニアとしています(図2、表1)。年代にかかわらず、2015年からの10年間でスマートフォンの所有率が大きく伸びていることが分かります。例えば、70代前半では2018年からの3年間で、40ポイントの大幅な伸びが見られました。
図2. スマホの所有率(年代別経年変化)
※関東地区在住
表1. スマホの所有率(所有率別経年変化)
3. 多くのシニアがインターネットにアクセスできる環境
ここからは、従来型のケータイ、スマートフォン、タブレット、パソコンについて、どのような組み合わせで所有されているかを見ていきます。図3のとおり、「スマートフォンのみ」または「スマートフォンとパソコン」の組み合わせが多くなっています。いずれの年代でも、すべて未所有の割合は60代・70代では1割未満、80代前半でも2割未満にとどまっています。これらの結果から、多くのシニアはインターネットにアクセスできる環境にあることが分かります。
図3. スマホを使いこなせている(アプリのダウンロードや削除の実施可否別)
※タブレット・パソコンは家族所有分も含める
シニアに関する調査結果は「モバイル社会白書 2025年版」でも紹介しています。
当白書は、シニアに関する調査結果だけではなく、ICT利用状況全般の調査結果をまとめていますので、是非ご覧ください。
・モバイル社会研究所白書2025年版(全体)
調査概要 ―「2026年シニア調査」―
| 調査方法 | 訪問留置調査 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国・60~84歳男女 |
| 有効回答数 | 1,300 |
| 抽出方法 | 層化二段抽出法、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県の人口分布に比例して割付。 |
| 調査時期 | 2026年1月 |
問い合わせ先
本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。
モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
< https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html>
