このページの本文へ移動

モバイル社会研究所

メニュー

通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【シニア】
シニアの6割超が週1回以上友人と交流
―対面・通話・メッセージの併用が最多―
(2026年1月8日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • シニアの6割超が週1回以上友人と交流(図1
  • 友人との交流頻度が多いと、生活満足度、健康満足度、幸福感が高い(図2
  • 年代が上がると対面、通話での交流が増え、メッセージでの交流が減る(図3
  • 対面、通話、メッセージを組み合わせて友人と交流を行っているが最も多い(図4

調査結果

2025年1月に訪問留置法(調査員が訪問し調査を承諾頂いた方に紙で質問票を配り後日回収)を用いて実査(60歳~84歳が対象)した結果より、友人と交流手段について分析した結果をお伝えします。

1. シニアの6割超が週1回以上友人と交流

「つながり」はシニアの生活を豊かにする重要な要素と言われています。今回のレポートでは、シニアが友人とどれくらい交流しているのかをお伝えします。
図1は、シニア層が友人とどの程度交流しているかを示した結果です。交流手段(対面・通話・メッセージの送受信)は問いません。シニア全体では、6割超が週に1回以上友人と交流しています。性別では、年代を問わず女性の交流頻度が高い傾向にあります。男性は70代でやや頻度が高く、女性は年代が低いほど交流頻度が高い傾向が見られました。
交流頻度とQOLに関連する指標、生活満足度・健康満足度・幸福感(いずれの項目も10点~0点で回答)を合わせみたのが図2となります。交流頻度が多いと点数は高い傾向でした。
また、都市規模別の交流頻度を参考情報に記載しています。大規模都市は、交流頻度が低い傾向です。

図1. 友人との交流頻度(性年代別)



図2. 友人との交流頻度とQOL(生活の質)

※友人がいる人が対象

2. 年代が上がると対面・通話での交流が増え、メッセージでの交流が減る傾向

次に、交流の内容を対面、通話、メッセージ(メール・LINEなど)に分けて、それぞれ週1回以上交流を行っている割合を示したのが図3となります。同年代ではいずれも、女性の頻度が多いです。また、対面と通話は年代が上がると多くなりますが、メッセージは年代が上がると、少なくなる傾向でした。

図3. 友人との交流頻度(交流の手段と性年代別)

※友人がいる人が対象

3. 対面、通話、メッセージを組み合わせて友人と交流を行っているが最も多い

週1回以上友人と交流している方法(対面・通話・メッセージ)の組み合わせを分析しました。その結果、図4に示すように、3つの方法すべてを併用しているシニアが最も多いことが分かりました。また、男女とも60代では「メッセージのみ」が1割を超えています。さらに、男性は年代が上がるにつれて「対面のみ」が増加し、女性では年代が上がるにつれて「対面と通話の併用」が増える傾向が見られました。

図4. 友人との交流の手段の組み合わせ(性年代別)

※友人がいる人が対象



参考情報:図5. 友人との交流頻度(都市規模別)


友人以外の交流については「モバイル社会白書 2025年版」でも紹介しています。(資料8-20

当白書は、シニアに関する調査結果だけではなく、ICT利用状況全般の調査結果をまとめていますので、是非ご覧ください。

モバイル社会研究所白書2025年版(全体)

調査概要 ―「2025年シニア調査」―

調査方法 訪問留置調査
調査対象 全国・60~84歳男女
有効回答数 1,300
抽出方法 層化二段抽出法、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県の人口分布に比例して割付。
調査時期 2025年1月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

page top