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モバイル社会研究所

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光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【ライフスタイル】
スマホOSは65%が最新化、サポート期間内かどうかは3割が「わからない」(2026年10月8日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • スマホOSを「いつも最新」または「だいたい」アップデートしている人は65%(図1)
  • スマホOSのサポート期間「期間内だと思う」49%、「サポート期間内かわからない」32%(図2)
  • 参考:Wi-Fiルーターの更新状況、「いつも最新」「だいたい」は計26%、「わからない」は45%(図3)

調査結果

スマートフォンには「OS」と呼ばれる、アプリを動かすための基本ソフトが入っています。OSを最新の状態に保つことで、不具合の修正やセキュリティ対策の更新につながります。ただし、機種ごとの「OSのサポート期間(メーカーが新しいOSやセキュリティ更新を提供する期間)」が終了すると更新は届かなくなり、気付かないまま最新のセキュリティ対策を受けられない状態で使い続ける可能性があります。

こうした点を踏まえ、本レポートでは、2026年2月に全国15~69歳を対象として実施した調査から、スマートフォンOSの更新状況、スマートフォンOSのサポート期間に関する認識をご紹介します。あわせて、スマートフォンと同様に更新が重要なWi-Fiルーターについても、その状況をご紹介します。

1.スマホOSを「いつも最新」または「だいたい」アップデートしている人は65%

スマートフォンのOSは、通知が届いてすぐ更新する人もいれば、様子を見てから更新する人もいると思います。それでは実際に、どの程度の方がOSを最新の状態にしているのでしょうか。

「あなたは、スマホのOSを最新のものにアップデートしていますか?[※OS(オペレーションシステム)とは、スマートフォンやパソコンでアプリを動かすための基本ソフトです]」と伺ったところ、「いつも最新」は42%、「だいたい」23%で、合わせて65%でした。一方「わからない」は13%でした(図1)。

性年代別に見ると、「いつも最新」は男性40~53%、女性31~39%で、男性のほうが高い割合でした。「わからない」は男性8~13%、女性15~17%でした。男女とも高齢層ほど「いつも最新」と回答する割合が高くなっていました。

スマホOSの更新は広く行われている一方、更新状況が「わからない」と答えた人も性年代によって8~17%みられました。

図1. スマートフォンOSのアップデート状況(性年代別)
[調査対象:全国15~69歳のスマートフォン利用者(n=8,777)]

2.スマホOSのサポート期間「期間内だと思う」49%、「サポート期間内かわからない」32%

それでは、スマートフォンのOSがサポート期間内かどうかは、どの程度認識されているのでしょうか。「スマートフォンのOSがメーカーのサポート期間内かどうかを知っていますか?」と伺ったところ、「期間内だと思う」は49%、「期間内だと思うが、自信はない」は10%、「サポート期間内かわからない」は32%でした(図2)。

性年代別に見ると「期間内だと思う」は男性49~60%、女性38~45%で、男女とも年代が上がるほど高くなる傾向がみられました。一方「サポート期間内かわからない」は男性21~25%、女性40~42%で、女性はいずれの年代も約4割でした。

OSの更新状況(図1)と比べると「サポート期間内かわからない」と答えた割合は、OS更新状況が「わからない」と答えた割合より、いずれの性年代でも高くなっていました。OSのサポート期間内かどうかは、更新状況よりも分かりにくいことがうかがえます。

図2. スマートフォンOSのサポート期間に関する認識(性年代別)
[調査対象:全国15~69歳のスマートフォン利用者(n=8,777)]

※「期間外」は「サポート期間外だが、気にせず使っている」「サポート期間外なので、利用を最小限にしている」の合計。

3.参考:Wi-Fiルーターの更新状況、「いつも最新」「だいたい」は計26%、「わからない」は45%

ここからは、参考としてWi-Fiルーターの更新状況を見ていきます。自宅などで利用するWi-Fiルーターのファームウェアの更新状況を伺ったところ「いつも最新」または「だいたい」更新している人は26%、「わからない」は45%でした(図3)。

性年代別に見ると、「いつも最新」は男性21~23%、女性9~13%でした。一方、「わからない」は男性29~36%、女性57~63%でした。男女で回答傾向に違いがみられましたが、それぞれの年代による差はあまりみられませんでした。

Wi-Fiルーターは、問題なく通信できている間は、更新状況を確認する機会が少ない場合があります。更新状況がわからない場合は、メーカーや通信事業者などの提供元に確認するほか、必要に応じて身近な人と一緒に確認することも一案です。

図3. Wi-Fiルーターの更新状況(性年代別)
[調査対象:全国15~69歳のWi-Fiルーター所有者(n=5,783)]

4.まとめ

スマートフォンでは、OSを「いつも最新」または「だいたい」更新していると回答した方が多い一方「OSのサポート期間内かわからない」と答えた方が約3割いました。参考として調べたWi-Fiルーターでは、更新状況が「わからない」という回答が45%となっていました。

スマートフォンのOS更新は、安全性を高め、より便利に使うことにもつながります。スマートフォンやWi-Fiルーターなどを安全に使い続けるため、機種のサポート状況も確認しておくことが大切です。

モバイル社会研究所では、今後もモバイルサービスの利用実態について、継続的に調査・発信していきます。なお、「ドコモスマホ教室」では、スマートフォンをあんしん・安全に使うための講座を提供しています。また、総務省・NICTなどが取り組む「NOTICE」では、Wi-Fiルーターを安全に使うためのポイントを動画で紹介していますので、あわせてご参照ください。

調査概要 ―「出典:2026年 あんしんなモバイル利用調査」―

調査方法 Web調査
調査対象 全国 15歳〜69歳男女
有効回答数 8,938
サンプリング クォータ・サンプリングを用いて、日本の人口構成(性別・年齢[5歳刻み]・都道府県)に基づきサンプルサイズを設計し、オンライン登録パネルから回答を収集
調査時期 2026年2月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。

モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

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