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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす

光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【ライフスタイル】
スマホのネット利用時間 4時間以上が3年で約2倍に 中高年層で伸びが目立つ(2026年6月15日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • スマホのネット利用時間は毎年増え、2026年では4時間以上が23%、3年で約2倍(図1-1
  • 10代女性は過半数が4時間以上スマホでネットを利用、中高年層で伸びが顕著(図2-1図2-2
  • 生活満足度とスマホのネット利用時間の関係は性年代で傾向が異なる(図3

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2026年1月にインターネット利用時間に関する調査を実施しました。本レポートでは、その結果をもとに、スマートフォンでのインターネット利用時間の3年間の変化について紹介します。あわせて、過去の調査結果もご参照ください。

【過去の調査結果】
2025年12月11日 スマホでの1日のインターネット利用時間 15~29歳の男女約6割が2時間以上

1. スマホのネット利用時間は毎年増え、2026年では4時間以上が23%、3年で約2倍

インターネットの利用状況はどのように変化しているのでしょうか。本レポートでは、全国の15歳から79歳を対象に、プライベートでのスマートフォンでのインターネット利用時間(※以降、スマホのネット利用時間)の推移を集計しました。

その結果、2023年から2026年にかけて1時間未満の割合は48%から31%に減り、4時間~6時間未満(14%)と6時間以上(9%)を合わせると、4時間以上は12%から23%と約2倍になりました。(図1-1)

利用時間区分から算出した推計平均時間を集計したところ(※1)、2023年から2026年にかけて111.2分から153.9分にスマホのネット利用時間は増えていました。(図1-2)

図1-1. スマホのネット利用時間の経年変化 (単一回答)
[調査対象:全国の15歳~79歳]



図1-2. スマホのネット利用時間の推計平均時間の推移
[調査対象:全国の15歳~79歳]

(※1 本分析では、選択肢区分を以下の代表値に置き換えて推計平均時間を算出しています。6時間以上を7時間、4時間から6時間未満を5時間、2時間から4時間未満を3時間、1時間から2時間未満を1.5時間、1時間未満を0.5時間で集計)

2. 10代女性は過半数が4時間以上スマホでネットを利用、中高年層で伸びが顕著

次に、スマホのネット利用時間を性年代別に集計しました。その結果、男女ともに若年齢層ほど利用時間が長くなる傾向がみられ、特に10代女性は過半数が4時間以上となりました。(図2-1)

図1-2と同様に利用時間区分から算出した推計平均時間を性年代別に集計したところ、2023年から2026年にかけて40代以上で増加幅が大きく、特に60〜70代は約50分増と顕著でした。(図2-2)

図2-1. スマホのネット利用時間 (性年代別・単一回答)
[調査対象:全国の15歳~79歳]



図2-2. スマホのネット利用時間の推計平均時間の推移(性年代別)
[調査対象:全国の15歳~79歳]

(注:各属性のサンプルサイズはcsvファイル参照)

3. 生活満足度とスマホのネット利用時間の関係は性年代で傾向が異なる

それでは生活満足度はスマホのネット利用時間で違いがみられるのでしょうか。4時間以上利用しているグループと、2時間未満のグループで分けて集計を行いました。

その結果、10代男女や女性60~70代は2時間未満の方が生活満足度は高い傾向が見られましたが、40~50代ではその逆で4時間以上利用しているグループの方が生活満足度がわずかに高い傾向がありました。(図3)

スマホのネット利用時間と生活満足度の関係は性年代によって傾向が異なる結果となりました。利用の内容や目的も含めた多角的な分析が重要と思われます。

図3.  生活満足度(性年代別・単一回答)
[調査対象:全国の15~79歳]

(注:サンプルサイズ50未満は参考値)


NTTドコモ モバイル社会研究所では、今後もスマホのネット利用時間について継続して調査を実施してまいります。
また、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として公開しています。ぜひご活用下さい。

(※ インターネット利用時間の設問は「あなたは仕事・学校以外で1日平均何時間くらいインターネット(検索・動画・SNS・ゲームなどを含む)を利用していますか。」に対して「スマホ・ケータイによるもの」は何時間かという聞き方をしています。そのため厳密にはスマートフォンだけでなくフィーチャーフォンの利用時間も含まれますがスマートフォン比率が98.3%であるため本レポートではスマホと表記しています)

調査概要 ―「出典:2023-2026年 一般向けモバイル動向調査」―

調査方法 Web調査
調査対象 全国15歳~79歳男女
サンプリング クォータ・サンプリングを用いて、日本の人口構成(性別・年齢[5歳刻み]・都道府県)に基づきサンプルサイズを設計し、オンライン登録パネルから回答を収集
調査時期(有効回答数) 2026年1月(6,748)、2025年1月(6,962)、2024年1月(6,440)、2023年1月(6,559)

(※グラフの数値は表示単位によって四捨五入をしているため、内訳の数値を足し合わせた数が、合計値と一致しないことがあります)

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。

モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

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