【ライフスタイル】
若年層ほどSNSや動画など多数のデジタル情報源を活用(2026年6月29日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
ポイント
- 趣味の情報源ではYouTubeの利用率が53%と高く、X(35%)、Instagram(30%)が続く
- 男性はYouTube・Webサイト、女性はInstagram・TikTokの利用率が高い
- 10代・20代はSNS・動画系、40代・50代は一般のWebサイトや公式情報の利用が相対的に高い
- 若年層ほど、趣味に関するデジタル情報源を多く利用
調査結果
NTTドコモ モバイル社会研究所では、2026年2月に、趣味・娯楽とICTの利用実態に関する調査を実施しました。本レポートでは、10代から50代の男女のうち、趣味がある人を対象に、その趣味についてふだん主に利用している情報源を分析しました。本レポートでは、趣味に関する情報源を幅広く扱いつつ、その中でも主にSNSや動画共有サービス、Webサイトなどのデジタル情報源に着目し、全体傾向、性年代別の特徴を分析しています。また、最新のモバイルICTの利用トレンドについてはモバイル社会白書にまとめて紹介しています。あわせてご確認ください。
1. 趣味の情報源ではYouTubeの利用率が53%と高く、X(35%)、Instagram(30%)が続く
10代から50代の男女のうち趣味がある人を対象に、主に利用している趣味に関する情報源を複数回答でたずねました。なお、複数の趣味がある人に対しては、もっとも熱中している趣味について回答いただいています。その結果、最も多かったのは「YouTube」で53%でした。次いで「X」が35%、「Instagram」が30%、「一般のWebサイト、レビューサイト、ブログなど」が27%となりました。一方で、「公式サイト、専門メディア」は19%、「TikTok」は16%、「書籍、雑誌」は10%、「友人、知人、チーム、サークルなどのコミュニティ」は10%でした。また、「特にあてはまるものはない」は18%であり、多くの人が何らかの情報源を使いながら趣味を楽しんでいることがうかがえます。
図1. 趣味についてふだん主に利用している情報源[%](複数回答)
[調査対象:全国・10~50代男女・趣味がある人・n=7,279]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」での状況について回答
2. 男性はYouTube・Webサイト、女性はInstagram・TikTokの利用率が高い
性別にみると、男性では「YouTube」が61%と高く、女性の45%を上回りました。また、「一般のWebサイト、レビューサイト、ブログなど」も男性32%、女性23%で、男性のほうが高い結果となりました。一方、女性では「Instagram」が39%で、男性の21%を大きく上回りました。「TikTok」についても女性19%、男性12%で、女性のほうが高い結果でした。「X」は男性35%、女性35%で、性別による差はほとんど見られませんでした。この結果から、趣味に関する情報収集において、YouTubeやWebサイト等は男性、InstagramやTikTokなどのSNSは女性が相対的に多く活用している傾向がみられます。
図2. 趣味についてふだん主に利用している情報源(性別)[%](複数回答)
[調査対象:全国・10~50代男女・趣味がある人・n=7,279]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」での状況について回答
3. 10代・20代はSNS・動画系、40代・50代は一般のWebサイトや公式情報の利用が相対的に高い
年代別にみると、10代・20代ではSNSや動画サービスの利用率が高いことが特徴です。10代では「YouTube」が68%、「X」、「Instagram」が48%、「TikTok」が36%でした。20代でも同様の情報源の利用率が高く、若年層ではSNS・動画系サービスで趣味の情報を得ている様子がうかがえます。一方で、年代が上がるにつれて「X」「Instagram」「TikTok」の利用率は低い傾向がみられました。ただし、「Webサイト、レビューサイト、ブログなど」は40代31%、50代32%と比較的高く、「公式サイト、専門メディア」も50代で22%となりました。このことから、若年層ではSNS等を通じたリアルタイム性の高い情報収集が中心である一方、40代・50代ではWebサイトや公式情報などの情報源が重要な役割を持っていると考えられます。
図3. 趣味についてふだん主に利用している情報源(年代別)[%](複数回答)
[調査対象:全国・10~50代男女・趣味がある人・n=7,279]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」での状況について回答
4. 若年層ほど、趣味に関するデジタル情報源を多く利用
趣味の情報源のうち、デジタル情報源(注1)について、それぞれの年代でどの程度の種類の情報源を使っているかを分析しました。図4の通り、全体として、若年層ほど多くのデジタル情報源を利用している傾向がみられ、特に10代では半数近くが3個以上のデジタル情報源を利用していることがわかりました。一方、年齢が高い層ではデジタル情報源の利用割合が相対的に低く、趣味に関する情報収集におけるデジタル活用の幅には年代差があることがうかがえます。若い世代では、様々なデジタル情報源を組み合わせて情報収集が行われていると考えられます。
図4. 趣味に関して利用しているデジタル情報源の種類数[%]
[調査対象:全国・10~50代男女・趣味がある人・n=7,279]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」での状況について回答
注1:デジタル情報源とは、X、Instagram、TikTok、YouTube、LINEオープンチャット・LINEグループ、Facebook等その他SNS、公式サイト・専門メディア、一般のWebサイト・レビューサイト・ブログの8項目を指す。
モバイルICTに関する調査結果は「モバイル社会白書2025年版」でも紹介しています。
当白書は、ICT利用状況全般の調査結果をまとめていますので、是非ご覧ください。
モバイル社会白書2025年版
調査概要 ―「2026年 趣味娯楽とICT調査」―
| 調査方法 | Web |
|---|---|
| 調査対象 | 全国・15~59歳男女 |
| 有効回答数 | 7,946 本分析対象は趣味がある人:7,279 |
| サンプリング | QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。 |
| 調査時期 | 2026年2月 |
問い合わせ先
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モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
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