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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【子ども】
生成AI利用率 中学生は前年比約3倍で4割を超える(2026年3月12日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 中学生 生成AIの利用率は親より上回り、その差は前年より広がる(図1
  • 生成AIを利用し始めたきっかけ 小学生は「親から教えてもらった」、中学生は「自分で調べた」「友だちから教えてもらった」が多い(図2
  • 生成AIの用途 「調べもの」が約7割 中学生は「宿題や課題」も半数を超える(図3

調査結果

2025年11月に実施した親と子に関する調査の中から、生成AIの利用についてお伝えします。

1. 中学生 生成AIの利用率は親より上回り、その差は前年より広がる

2025年11月に実施した最新の全国調査の結果をもとに、小中学生における生成AIの利用状況について報告します。
図1は、学年別に生成AIの利用率を、子どもとその親をあわせて示したものです。中学生を見ると、利用率は4割を超えています。これは前年と比べて、約3倍(27ポイント)の上昇となります。
親の利用率も前年から上昇していますが、その伸びは子どもほど大きくはありません。
中学生では、親よりも子どもの方が生成AIを利用しており、その差は前年よりさらに拡大しました。

図1.【小中学生】生成AI利用率(学年別)

2. 生成AIを利用し始めたきっかけ 小学生は「親から教えてもらった」、中学生は「自分で調べた」「友だちから教えてもらった」が多い

次に、生成AIを利用している子どもを対象に、利用を始めたきっかけについて聞きました。
小学生では「親から教えてもらった」が最も多く、約3割を占めています。
一方、中学生では「親から教えてもらった」は約1割と低く、「自分で調べた」や「友だちから教えてもらった」がそれぞれ約3割と多い結果となりました。
なお、「先生から教えてもらった」は、小中学生いずれも約1割でした。

図2. 【小中学生】生成AIを利用し始めたきっかけ(学年別)


※生成AIを利用している子が対象

3. 生成AIの用途 「調べもの」が約7割 中学生は「宿題や課題」も半数を超える

最後に、生成AIを利用している子どもを対象に、生成AIを何に利用しているかを聞きました。
その結果、小中学生いずれにおいても「調べもの」が最も多く、7割を超えています。中学生では「宿題や課題」に利用している割合も半数を超えました。
一方、「学校の授業で生成AIを利用している」は、小中学生ともに2割台でした。ここから、小中学生は学校での利用より、家庭での利用が多いことが推測されます。

図3. 【小中学生】生成AIの用途(学年別)[複数回答]


※生成AIを利用している子が対象

生成AIの利用については、「利用時に気を付けていること」や「経年変化」についても、今後調査・分析を続けていきます。

なお、子どもに関する調査結果は「モバイル社会白書2025年版」でも紹介しています。
当白書は、子どもに関する調査結果だけではなく、ICT利用状況全般の調査結果をまとめていますので、是非ご覧ください。

モバイル社会研究所白書2025年版(全体)
モバイル社会研究所白書2025年版(子ども調査)

 

調査概要 ―「2025年親と子の調査」―

調査方法 訪問留置調査
調査対象 全国・小学生及び中学生とその親
回答数 1,200(組)[小中学生1,200人とその親]
抽出・割付 層化二段抽出、性別・学年・地域・都市規模の人口分布に比例して割付
調査時期 2025年11月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

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