【ライフスタイル】
感染症対策として「スマホ・タブレットの除菌」・30代女性の約3割、学生は2割超え
(2023年7月10日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
ポイント
- 感染症対策で「スマホ・タブレットの除菌」を実施しているのは昨年よりも微増して16.0 %。
- 女性30代の約3割が「スマホ・タブレットの除菌」を実施。
- 学生の2割超えが「スマホ・タブレットの除菌」を実施。
調査結果
NTTドコモ モバイル社会研究所では、2023年2月に感染症対策の意識に関する調査を実施しました。
1. 「スマホ・タブレットの除菌」は昨年より微増で約2割
感染症対策のために普段「スマホ・タブレットの除菌」を行っている人を調査したところ、全体で16.0%でした。 男性は全体で12.7%、女性は19.3%でした。昨年(2022年)と比べると微増していました。
図1. 感染症対策の行動
[調査対象:全国・15~79歳男女]
2. 30代女性の約3割がスマホ・タブレットを除菌。男性は若年層ほど除菌
男女年代別で見ますと、30代女性が約3割と高く、次いで20代女性22.6%、40代女性20.6%でした。男性は10代男性21.5%、20代男性19.3%、30代男性18.3%でした。男性は50~70代のシニア層は感染症対策として「スマホ・タブレットの除菌」を実施している方は1割以下でした。
図2. 性年代別にみる「スマホ・タブレットの除菌」
[調査対象:全国・15~79歳男女・n=6151]
3. 学生の2割超えが「スマホ・タブレット除菌」
職業別に「スマホ・タブレットの除菌」を行っているかを調査したところ、学生が23.8%と一番高く、次いで専業主婦・主夫が18.7%、パート・アルバイトが16.5%、事務系・技術系従事者(いわゆるオフィスワーカー)が16.2%と続きました。
図3. 職業別「スマホ・タブレットの除菌」をしている割合
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6151]
調査概要 ―「2023年次世代ライフスタイル調査」―
調査方法 | Web |
---|---|
調査対象 | 全国・15~79歳男女 |
有効回答数 | 6151 |
サンプリング | QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付 |
調査時期 | 2023年2月 |
問い合わせ先
本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。
モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
< https://www.moba-ken.jp/whitepaper/>