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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【防災】
災害時の連絡方法 家族と決めている3人に1人
―大型連休に家族と話し合ってみませんか 災害が発生した時の事―
(2022年4月25日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 災害時に家族と連絡方法を決めている人は3人に1人 10代・70代が高い結果
  • 連絡方法は「スマホ・ケータイでの通話、メール」が多い
  • 「スマホ・ケータイでの通話、メール」「ソーシャルメディアの活用」が上昇
  • 若年層は「ソーシャルメディアの活用」中年層は「災害用伝言板」シニア層は「固定電話」も高い

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2021年10月に防災に関する調査を実施しました。その中から、災害時における家族との連絡方法について分析しましたので、お伝えします。

1.災害時の連絡方法を家族で決めている人は3人に1人

災害時の連絡手段を家族で決めている人は33.5%(2017年比▲0.4ポイント)でした。年代別にみると、70代が最も高く、次いで10代となっています(図1)。

図1. 災害に家族と連絡手段を決めている(n=8,720)

※対象者がいる人のみ回答


2.連絡方法「スマホ・ケータイの通話、メール」「ソーシャルメディアの活用」が上昇

家族で決めている連絡方法を聞くと、「スマホ・ケータイでの通話」が最も高く77%でした。また、2017年調査と比較すると「スマホ・ケータイの通話、メール」「ソーシャルメディアでの通話・メッセージ」が上昇しています。背景にはシニア層にもスマホ・ケータイが普及し、家族間での連絡手段に変化をもたらしたことが推察されます。

図2. 災害時に家族と決めている連絡手段(n=2,921)

※家族との連絡方法を決めている人が対象

3.若年層はソーシャルメディア、中年層は災害用伝言板、シニア層は固定電話の割合が高い傾向

最後に年代別に決めている連絡手段をみていきます。どの年代もスマホ・ケータイの通話が最も多く、次いでスマホ・ケータイでのメールとなります。若年層はソーシャルメディアが続き、中年層は災害用伝言板が続いています。70代は固定電話での通話が約3割となっています(図3)。

図3. 災害時に家族と決めている連絡手段 年代別(n=2,921)

※家族との連絡方法を決めている人が対象

年代間で決めている連絡方法の差異が見られました。発災時に「相手がこの方法が使える・知っている」と思い利用しても、実際には使えなかったでは情報は伝わりません。また3人に2人が決めていない状況です。発災時には使えない連絡方法も生じる可能性があります。この大型連休に是非家族と話し合ってみてはどうでしょうか。

調査概要 ―「2021年防災・減災調査」―

調査方法 Web
調査対象 全国  15~79歳男女
有効回答数 9,072
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。
調査時期 2021年10月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。

モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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