【防災】
緊急地震速報受信時、6割がその後の行動に不安
(2018年6月27日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
男性・シニア・東日本は受信時の適切な行動への自信が高い傾向
緊急地震速報に関する調査。調査の結果は、以下の通り。
- 緊急地震速報を知っている人は9割超、受信経験有も8割を超える
- 緊急地震速報を受信した際、適切な行動に自信がない人は約6割
- 男性、高齢層は受信時の適切な行動に自信ある人の割合が高い
多くの方が緊急地震速報を知っていて、受信経験もある。ただ、受信時にどのような行動をとればいいか、自信がない人は6割となった。特に女性や若年層は低い傾向が見られた。また、地域によっても差異が見られる。緊急地震速報を受信した際には、『まず身の安全を確保する』次の災害に備え、もう一度確認して欲しい。詳細はレポート(PDF)で紹介。
図1.緊急地震速報受信時の適切な行動への自信
図2.緊急地震速報受信時の適切な行動への自信がある(性・年代別)
図3.緊急地震速報受信時の適切な行動への自信(防災意識・エリア別)
※防災意識・・災害への備え、避難所の認知、避難訓練への参加を得点化
防災レポート(2018年6月27日)[PDF形式:680KB]
問い合わせ先
本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。
モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
< https://www.moba-ken.jp/whitepaper/>