このページの本文へ移動

モバイル社会研究所

メニュー

通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【子ども】
学年が上がるにつれオンラインでの人間関係についてのルール設定率が拡大
(2020年2月26日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

小中学生のスマホ利用の親子間ルールについて、全国のスマートフォンを利用する小中学生の保護者に伺いました。その結果、「スマホを使うのは決められた時間だけ」「食事中にスマホを利用しない」は小学校低学年でも6割以上が設定していました。また、小学校低学年から高学年になるにかけて個人情報の公開や料金に関するルール設定率が拡大していました。中学生になるとオンラインでの人間関係についてのルール設定率が拡大していました。その一方「子どものLINEやメールのメッセージを親が確認する」「スマホを使うのは決められた場所だけ」は中学生になると設定率が下がっていました。


図1.スマートフォン利用の親子間ルール(学年別)
[調査対象:全国のスマートフォンを利用する小中学生の保護者が回答]

それでは小中学生がスマートフォンを使い過ぎてしまう背景にはどのような理由があるのでしょうか。スマホを利用する小中学生の保護者に「お子様がスマホを長時間使い過ぎてしまうことはありますか。」と伺いました。その結果、スマホを利用する中学生の保護者の9割以上が「使い過ぎていると思う」と回答していました。
「使い過ぎていると思う」と回答した保護者にその理由を伺った結果は、中学生では「楽しくてやめられないため」が男女ともに最も多く、男子が約7割、女子が約6割となりました。

また、中学生の女子は「友だちや世間で話題となっていることを見逃したくないと思っているため」「友だち付き合いのため」「家族や部活・習い事・塾などの連絡のため」が中学生の男子より10~15ポイントほど多い傾向が見られました。


図2.スマートフォンを長時間使い過ぎてしまう理由(性学年別)
[調査対象:全国のスマートフォンを利用する小中学生の保護者が回答]

モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
http://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

page top