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趣味別にみる利用率の高いSNSの違い ~X・Instagram・TikTok・Facebookの利用率からみる趣味との関係~
(2026年8月17日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
ポイント
- 最も熱中している趣味別にみると、SNSによって利用率が高い趣味は異なる。
- » X:「音楽・ライブ鑑賞」「ゲーム」「インターネット」で高い
- » Instagram:「ファッション・美容」「音楽・ライブ鑑賞」「料理・菓子作り」で高い
- » TikTok:「ファッション・美容」「音楽・ライブ鑑賞」がともに5割を超え、「ショッピング」も比較的高い
- » Facebook:「ドライブ・ツーリング」「スポーツ・運動」で高い
- XとInstagramを比較すると、ゲーム・インターネットはXが高い、ファッション・美容・料理はInstagramが高い、音楽・ライブ鑑賞はX、Instagramともに高い。
調査結果
NTTドコモ モバイル社会研究所では、2026年2月に、趣味・娯楽とICTの利用実態に関する調査を実施しました。本レポートでは、全国の15~59歳男女を対象に、最も熱中している趣味別に、X、Instagram、TikTok、Facebookの利用率を比較しました。また、モバイルICTの利用トレンドについてはモバイル社会白書にまとめて紹介しています。あわせてご確認ください。
1. SNS別にみる利用率上位の趣味
15歳から59歳の男女を対象に、趣味別の各種SNS(X、Instagram、TikTok、Facebook)の利用率を調査しました。
Xでは「音楽・コンサート・ライブ鑑賞」83.0%、「ゲーム」77.3%、「インターネット」72.0%が高く、いずれもX全体の利用率61.7%を10ポイント以上上回りました。
Instagramでは「ファッション・美容・コスメ」83.6%、「音楽・コンサート・ライブ鑑賞」82.6%、「料理・菓子作り」75.6%が高く、いずれもInstagram全体の利用率58.9%を15ポイント以上上回りました。
TikTokでは「ファッション・美容・コスメ」53.8%、「音楽・コンサート・ライブ鑑賞」53.5%、「ショッピング」48.1%が上位でした。
Facebookの全体利用率は27.0%でした。趣味別では、「ドライブ・ツーリング」44.4%、「スポーツ・運動」38.6%、「楽器演奏・コーラス・カラオケ」36.0%となり、全体をそれぞれ17.5ポイント、11.7ポイント、9.1ポイント上回りました。
なお、趣味ごとに回答者の年代や性別などの構成が異なる可能性があるため、本結果はこれらの属性構成の影響を含む点に留意が必要です。年代ごとのソーシャルメディアの利用率については、モバイル社会白書のデータをご確認ください。
図1. Xの利用率(趣味別※)[%]
[調査対象:全国・15~59歳男女・n=7,946]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」を回答
※本文では小数点以下1桁、図表内の数値は原則として小数点以下を四捨五入して表示
※本図では、回答者数が100人未満の趣味および「その他」を掲載対象から除外した。対象:キャンプ・ハイキング・登山(n=74)、遊園地・動植物園・水族館など(n=61)、写真や動画撮影(n=75)、マンガ・イラスト・小説の創作(n=74)、美術館・演芸・演劇等の鑑賞(n=54)、DIY・手芸・陶芸・絵画等の制作(n=95)、書道・華道・茶道(n=17)、学習・自己啓発(n=76)、その他(n=105)
図2. Instagramの利用率(趣味別※)[%]
[調査対象:全国・15~59歳男女・n=7,946]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」を回答
※本文では小数点以下1桁、図表内の数値は原則として小数点以下を四捨五入して表示
※本図では、回答者数が100人未満の趣味および「その他」を掲載対象から除外した。対象:キャンプ・ハイキング・登山(n=74)、遊園地・動植物園・水族館など(n=61)、写真や動画撮影(n=75)、マンガ・イラスト・小説の創作(n=74)、美術館・演芸・演劇等の鑑賞(n=54)、DIY・手芸・陶芸・絵画等の制作(n=95)、書道・華道・茶道(n=17)、学習・自己啓発(n=76)、その他(n=105)
図3. TikTokの利用率(趣味別※)[%]
[調査対象:全国・15~59歳男女・n=7,946]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」を回答
※本文では小数点以下1桁、図表内の数値は原則として小数点以下を四捨五入して表示
※本図では、回答者数が100人未満の趣味および「その他」を掲載対象から除外した。対象:キャンプ・ハイキング・登山(n=74)、遊園地・動植物園・水族館など(n=61)、写真や動画撮影(n=75)、マンガ・イラスト・小説の創作(n=74)、美術館・演芸・演劇等の鑑賞(n=54)、DIY・手芸・陶芸・絵画等の制作(n=95)、書道・華道・茶道(n=17)、学習・自己啓発(n=76)、その他(n=105)
図4. Facebookの利用率(趣味別※)[%]
[調査対象:全国・15~59歳男女・n=7,946]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」を回答
※本文では小数点以下1桁、図表内の数値は原則として小数点以下を四捨五入して表示
※本図では、回答者数が100人未満の趣味および「その他」を掲載対象から除外した。対象:キャンプ・ハイキング・登山(n=74)、遊園地・動植物園・水族館など(n=61)、写真や動画撮影(n=75)、マンガ・イラスト・小説の創作(n=74)、美術館・演芸・演劇等の鑑賞(n=54)、DIY・手芸・陶芸・絵画等の制作(n=95)、書道・華道・茶道(n=17)、学習・自己啓発(n=76)、その他(n=105)
趣味別に4つのSNSの利用率を比較すると、趣味によって利用されるSNSの傾向が異なることが分かります。例えば、「音楽・コンサート・ライブ鑑賞」は、X 83.0%、Instagram 82.6%と、両サービスの利用率が高い点が特徴です。一方、Xの利用率が高い趣味として「ゲーム」や「インターネット」が上位に来ており、InstagramやTikTokの利用率が高い傾向がみられる趣味として「ファッション・美容・コスメ」はInstagram、TikTokともに1位であったほか、「料理・菓子作り」はInstagramで3位、TikTokで4位となりました。また、「ドライブ・ツーリング」のFacebook利用率は44.4%で、全体の利用率27.0%を17.5ポイント上回りました。趣味によって利用されるSNSごとの特徴があることがうかがえます。
図5. 趣味別のSNSの利用率(SNS別上位10項目)[%]
[調査対象:全国・15~59歳男女・n=7,946]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」を回答
※本文では小数点以下1桁、図表内の数値は原則として小数点以下を四捨五入して表示
※順位は四捨五入前の数値に基づいているため、表示上同率でも順位が異なる場合あり
※本図では、回答者数が100人未満の趣味および「その他」を掲載対象から除外した。対象:キャンプ・ハイキング・登山(n=74)、遊園地・動植物園・水族館など(n=61)、写真や動画撮影(n=75)、マンガ・イラスト・小説の創作(n=74)、美術館・演芸・演劇等の鑑賞(n=54)、DIY・手芸・陶芸・絵画等の制作(n=95)、書道・華道・茶道(n=17)、学習・自己啓発(n=76)、その他(n=105)
2. XとInstagramを比較すると、趣味ごとの利用傾向の違いが見える
次に、4つのSNSの中でも利用率の高いXとInstagramを対象として、趣味別の利用率を同じグラフ上で比較しました。上にあるほどInstagram利用率が高く、右にあるほどX利用率が高いことを示します。斜線より上にある趣味はInstagramの利用率が高く、斜線より下にある趣味はXの利用率が高いことを示しています。
「ゲーム」ではXがInstagramを30.5ポイント、「インターネット」では21.7ポイント上回り、Xの利用率がInstagramより高い趣味といえます。一方、「ファッション・美容・コスメ」「料理・菓子作り」「旅行・グルメ」は、Instagramの利用率がXより高い趣味でした。また、「音楽・コンサート・ライブ鑑賞」は、X 83.0%、Instagram 82.6%と、両サービスとも8割を超えました。両者の差は0.4ポイントでした。
図6. 趣味別のX、Instagramの利用率(趣味別※)[%]
[調査対象:全国・15~59歳男女・n=7,946]
※複数の趣味がある人は、「もっとも熱中している趣味」を回答
※散布図の円の大きさは、各趣味のn数の大きさを表す
※本図では、回答者数が100人未満の趣味および「その他」を掲載対象から除外した。対象:キャンプ・ハイキング・登山(n=74)、遊園地・動植物園・水族館など(n=61)、写真や動画撮影(n=75)、マンガ・イラスト・小説の創作(n=74)、美術館・演芸・演劇等の鑑賞(n=54)、DIY・手芸・陶芸・絵画等の制作(n=95)、書道・華道・茶道(n=17)、学習・自己啓発(n=76)、その他(n=105)
参考として、趣味を複数回答で分類した場合(図7)と、そのうち最も熱中している趣味で分類した場合(図8)のSNS利用率を示します。本文および図1~6では、趣味間の重複を避けるため、「最も熱中している趣味」による単一回答結果を使用しています。
参考:図7. 趣味別のSNS利用率(趣味は複数回答結果で分類)[%]
[調査対象:全国・15~59歳男女・n=7,946]
※セルの色については、利用率が高いものほど赤色を濃く、利用率が低いものほど青色を濃く表示している
参考:図8. 趣味別のSNS利用率(趣味は単一回答結果で分類)[%]
[調査対象:全国・15~59歳男女・n=7,946]
※セルの色については、利用率が高いものほど赤色を濃く、利用率が低いものほど青色を濃く表示している
※n=100未満の趣味は参考値として掲載しており、他の趣味との厳密な比較には留意が必要
モバイルICTに関する調査結果は「モバイル社会白書2025年版」でも紹介しています。
当白書は、ICT利用状況全般の調査結果をまとめていますので、ぜひご覧ください。
・モバイル社会白書2025年版
調査概要 ―「2026年 趣味・娯楽とICT調査」―
| 調査方法 | Web |
|---|---|
| 調査対象 | 全国・15~59歳男女 |
| 有効回答数 | 7,946 |
| サンプリング | QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。 |
| 調査時期 | 2026年2月 |
問い合わせ先
本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。
モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
< https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html>