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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

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SNSトラブル対策で最も実施率が高いのは「不用意な投稿をしない」―年代・属性別にみた実施状況の違い―
(2026年6月8日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • SNSトラブル対策で最も実施率が高いのは「不用意な投稿をしない」57%
  • 「公開範囲の設定」「相談相手がいる」は女性が高く、「ファクトチェック」は男性が高い
  • SNSの利用頻度が高いほど、「公開範囲の設定」「つながりの管理」などの対策実施率が高い

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2025年2月にSNS利用者*を対象として、現在実施しているSNSトラブル対策について調査しました。本レポートでは、その結果を紹介します。なお、各種SNSの利用状況等についてはモバイル社会白書2025年版の第2章で紹介しています。また、SNSの利用状況に関する調査結果をまとめたデータブック「SNS利用に関するデータブック -SNSとうまく付き合うために-(2026年3月発行)」も公開しています。あわせてご確認ください。

*本レポートにおけるSNS利用者は、X、Instagram、Facebook、TikTokのいずれかを利用している人としています。

1. SNSトラブル対策で最も実施率が高いのは「不用意な投稿をしない」(57%)

10代から50代のSNS利用者を対象に、現在実施しているSNSトラブル対策の割合を調査しました。その結果、最も高かったのは「不用意な投稿をしない」(57%)でした。次いで「パスワードの管理・変更」(43%)、「公開範囲の設定」(34%)、「つながりの管理(ブロック等)」(31%)が続きました。一方で、「特にない」も23%となっており、およそ4人に1人は具体的な対策を行っていないことがわかりました。

図1. 実施しているSNSトラブル対策[%](複数回答)
[調査対象:全国・15~59歳・SNS利用者・n=4031]

※本調査の対象者はSNS利用者(X, Instagram, Facebook, TikTokのいずれかを利用している人)で、SNSを利用していない人は含まれておりません。

2. 「公開範囲の設定」「相談相手がいる」は女性が高く、「ファクトチェック」は男性が高い

性別で比較すると、女性は「不用意な投稿をしない」(61%)が男性(53%)より高く、「公開範囲の設定」も女性(40%)が男性(27%)を上回りました。また、「相談相手がいる」も女性(12%)が男性(8%)より高い結果でした。一方で、「情報の確認・ファクトチェック」は男性(26%)が女性(20%)より高く、実施している対策の内容には、性別による傾向の違いがみられました。詳細な性年代別の違いは表1に記載の通りです。

図2. 実施しているSNSトラブル対策(性別)[%](複数回答)
[調査対象:全国・15~59歳・SNS利用者・n=4031]

※本調査の対象者はSNS利用者(X, Instagram, Facebook, TikTokのいずれかを利用している人)で、SNSを利用していない人は含まれておりません。



表1. 実施しているSNSトラブル対策(性年代別)[%](複数回答)
[調査対象:全国・15~59歳・SNS利用者・n=4031]

※本調査の対象者はSNS利用者(X, Instagram, Facebook, TikTokのいずれかを利用している人)で、SNSを利用していない人は含まれておりません。


3. 利用頻度が高いほど「公開範囲の設定」「つながりの管理」などの対策実施率が高い

SNSの利用頻度別に比較すると、1日に複数回利用する層では、「公開範囲の設定」(36%)、「つながりの管理(ブロック等)」(33%)、「過去の投稿の整理・削除」(17%)が比較的高い傾向がみられました。

一方で、1日に1回以下の層では、「特にない」(24%)がやや高い傾向でした。利用頻度が高いほど、日常的な運用に関わる対策を実施していることがうかがえます。

図3. 実施しているSNSトラブル対策(SNSの利用頻度別)[%](複数回答)
[調査対象:全国・15~59歳・SNS利用者・n=4031]

※本調査の対象者はSNS利用者(X, Instagram, Facebook, TikTokのいずれかを利用している人)で、SNSを利用していない人は含まれておりません。



図4. 実施しているSNSトラブル対策(SNSの利用頻度別の差分)[%](複数回答)
[調査対象:全国・15~59歳・SNS利用者・n=4031]

※本調査の対象者はSNS利用者(X, Instagram, Facebook, TikTokのいずれかを利用している人)で、SNSを利用していない人は含まれておりません。

モバイル社会研究所では、15~59歳のSNS利用者4,031人を対象とした調査結果をまとめたデータブック「SNS利用に関するデータブック -SNSとうまく付き合うために-(2026年3月発行)」を公開しています。
リアルな利用実態を知ることで、SNSとのより良い付き合い方を考えるための参考資料としてご活用ください。
「SNS利用に関するデータブック -SNSとうまく付き合うために-」
「SNS利用に関するデータブック -SNSとうまく付き合うために- 冊子版」

SNSに関する調査結果は「モバイル社会白書2025年版」でも紹介しています。
この白書は、SNSに関する調査結果だけではなく、ICT利用状況全般の調査結果をまとめていますので、ぜひご覧ください。
モバイル社会白書2025年版(全体)
モバイル社会白書2025年版(2章 モバイルコミュニケーション)

調査概要 ―「2025年 SNS利用者行動調査」―

調査方法 Web調査
調査対象 全国・15~59歳男女
有効回答数 4,031
サンプリング Quota Sampling、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付しSNS利用率*を調査。調査結果からSNS利用者比率に比例して再割付を実施。
*本調査におけるSNS利用率とは、X、Instagram、Facebook、TikTokのいずれかを利用している人の割合
調査時期 2025年2月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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