【サービス】
スマートフォンでのインターネットバンキング利用率58%
― 最多は男性50代で74% ―
(2026年5月7日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
ポイント
- スマートフォンでのインターネットバンキングの利用率は58%、男性50代が74%と最多
- 配偶者や子どもの有無によってインターネットバンキングの利用率に差はない
- インターネットバンキングの利用率が高い地域は関東・甲信越、関西
調査結果
NTTドコモ モバイル社会研究所では、2026年2月に、スマートフォンの利用状況やお金に関連するサービスの利用動向について、大規模な調査を実施しました。本調査では、20代から70代のスマートフォン利用者を対象に、インターネットバンキング(インターネットを通じた銀行手続き)サービスの利用状況を分析しましたので、その結果をお伝えします。また、最新のモバイルICTの利用トレンドについてはモバイル社会白書にまとめて紹介しています。あわせてご確認ください。
1. スマートフォンでのインターネットバンキングの利用率は58%、男性50代が74%と最多
20代から70代のスマートフォン利用者を対象に、スマートフォンでインターネットバンキングサービスを利用している割合を調査しました。その結果、回答者全体の58%が、スマートフォンでインターネットバンキングサービスを利用していることがわかりました。性別で見ると、男性が65%、女性が50%で、男性のほうが15ポイント程度利用率が高い結果となりました。年代別では、男女ともに40代から60代で利用率が高く、特に男性50代では利用率が74%となっていました。一方で、男女ともに70代では利用率が低く、女性70代では利用率が4割に満たない結果となりました。
図1. スマートフォンでのインターネットバンキング利用状況 [%]
[調査対象:全国・20~79歳・スマートフォン利用者・n=6983]
図2. スマートフォンでのインターネットバンキング利用率(性年代別)[%]
[調査対象:全国・20~79歳・スマートフォン利用者・n=6983]
2. 配偶者や子どもの有無によってインターネットバンキングの利用率に差はない
次に、配偶者や子どもの有無によって、インターネットバンキングの利用状況に違いがあるかを分析しました。その結果、配偶者の有無による差は3ポイント程度、子どもの有無による差は1ポイント程度で、いずれも利用率に大きな差は見られませんでした。
図3. スマートフォンでのインターネットバンキング利用率(配偶者の有無別)[%]
[調査対象:全国・20~79歳・スマートフォン利用者・n=6983]
図4. スマートフォンでのインターネットバンキング利用率(子どもの有無別)[%]
[調査対象:全国・20~79歳・スマートフォン利用者・n=6983]
3. インターネットバンキングの利用率が高いのは関東・甲信越、関西
居住地域や都市規模によってインターネットバンキングの利用率に差があるかを分析しました。
まず、居住地域別に見ると、最も利用率が高いのは関東・甲信越で、63%がスマートフォンでインターネットバンキングサービスを利用していることがわかりました。関東・甲信越に次いで利用率が高いのは関西で61%となっており、両地域では利用率6割を超えていました。
次に、居住地の都市規模別にインターネットバンキングサービスの利用率に違いがあるか分析しました。その結果、都市規模が大きいほどインターネットバンキングサービスの利用率が高い傾向がみられ、特別区や政令指定都市では利用率が6割を超えていました。
図5. スマートフォンでのインターネットバンキング利用率(居住地域別)[%]
[調査対象:全国・20~79歳・スマートフォン利用者・n=6983]
図6. スマートフォンでのインターネットバンキング利用率(居住市区町村の都市規模別)[%]
[調査対象:全国・20~79歳・スマートフォン利用者・n=6983]
モバイルICTに関する調査結果は「モバイル社会白書2025年版」でも紹介しています。
当白書は、ICT利用状況全般の調査結果をまとめていますので、是非ご覧ください。
調査概要 ―「2026年 お金とICT調査」―
| 調査方法 | Web |
|---|---|
| 調査対象 | 全国・15~79歳男女 |
| 有効回答数 | 7637 本分析対象は20代~70代のスマートフォン利用者:6,983人 |
| サンプリング | QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。 |
| 調査時期 | 2026年2月 |
問い合わせ先
本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。
モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
< https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html>