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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【サービス】
LINE利用率72.6%・10代は9割超え
(2020年6月29日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 主要SNSの利用ではLINEが72.6%と圧倒的に高い。
  • 全世代でLINEの利用率は他のSNSよりも高く、10代では9割超え。
  • 10代ではFacebookよりもTikTokの利用率の方が高い。

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2020年1月にSNS利用動向について調査を実施しました。

1. LINEの利用率が72.6%で圧倒的

代表的なSNSのLINE、Twitter、Facebook、Instagram、TikTokの利用率について調査した結果、LINEが最も多く72.6%となりました。続いてTwitterが 36.4%、Instagramが28.3%、Facebookが26.3%と続きました。また若年層に人気があるTikTokも3.9%の利用率がありました。


表1.SNS利用率調査
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6,925]

出所:2020年一般向けモバイル動向調査


2.LINEが全世代で利用率が高い・10代ではTikTokがFacebookよりも利用率が高い

年代別のSNS利用率を見てみると、LINEが10~70代まで全ての年代で幅広く利用されていることが明らかになりました。LINEは60 代で 61.1%、70 代でも 46.2%とシニア層でも他のSNSよりも圧倒的な利用率でした。

LINEの次に利用率が高いのはTwitterで、10代で約8割、20 代で約7割が利用しています。Instagramも若年層を中心に人気があり、10~40代までFacebookよりも利用率が高かったです。Facebookは全世代で2~3割程度の利用率でした。10代ではFacebookよりもTikTokの利用率が高かったです。

表2. 年代別SNS利用率
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6,925]

出所:2020年一般向けモバイル動向調査


調査概要 ―「2020年一般向けモバイル動向調査」―

調査方法 Web
調査対象 全国・15~79歳男女
有効回答数 6925
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。
調査時期 2020年1月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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