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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【ライフスタイル】
スマホ、テレビに「つい夢中になってしまう」のは若年層
(2023年12月4日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 10代の約8割がスマホについ夢中になってしまう
  • テレビについ夢中になってしまう割合は若年層で高く、10代の約半数
  • 若年層ではスマホに夢中になる割合が高く、高年層ではテレビに夢中になる割合が高い

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2023年2月にスマホ利用者を対象として、スマホとテレビの利用意識について調査しましたので、その結果をお伝えします。

1. 10代の約8割がスマホについ夢中になってしまう

スマホ利用者を対象に、「スマートフォンを使っていると、つい夢中になってしまう」と思う割合を調査しました。その結果、若年層のほうがつい夢中になってしまうと感じている割合が高く、10代の約8割が「そう思う、まあそう思う」と回答しました。年齢が高くなるにつれ、つい夢中になってしまう人の割合は低くなり、40代では夢中になってしまう人とそうでな人の割合が半々となっており、70代では約8割が「あまりそう思わない、そう思わない」と回答しました。

図1. 「スマートフォンを使っていると、つい夢中になってしまう」(年代別)
[調査対象:全国・15~79歳のスマホ利用者・n=5,652]

出所:2023年スマホ利用者行動調査

2. テレビについ夢中になってしまう割合は若年層で高く、10代の約半数

次に、テレビの所有者を対象に、「テレビを視聴していると、つい夢中になってしまう」と感じるかどうかを調査しました。その結果、若年層のほうがつい夢中になってしまうと感じる割合が高いものの、年代による差はスマホほど大きくありませんでした。テレビについ夢中になってしまうかどうかについて、「そう思う、まあそう思う」と回答した割合は、10代では約半数、70代では4割弱となっていました。

図2.  「テレビを視聴していると、つい夢中になってしまう」(年代別)
[調査対象:全国・15~79歳のテレビ所有者・n=5,233]

出所:2023年スマホ利用者行動調査
※「自分専用のテレビを所有している」または「共有のテレビがある」と回答した人が対象

3. スマホのみに夢中になる割合は若年層で高く、テレビのみに夢中になる割合は高年層で高い

次に、スマホとテレビの両方を所有している人を対象に、スマホとテレビそれぞれに「つい夢中になってしまうかどうか」の関係を分析しました。スマホ、テレビともに「つい夢中になってしまう」かどうかについて、「そう思う、まあそう思う」と回答した人を”夢中になってしまう”とし、「あまりそう思わない、そう思わない」と回答した人を”夢中になることはない”として分析した結果、スマホ・テレビ共に夢中になってしまう割合は若年層のほうが高く、10代の4割以上が両方に夢中になってしまうことがわかりました。スマホ・テレビ共に夢中になることはないとした割合は高年層のほうが高く、70代の6割弱が両方に夢中になることはないことがわかりました。また、スマホのみに夢中になってしまうと回答した割合は若年層のほうが高く、テレビのみに夢中になってしまうと回答した割合は高年層になるほど高くなっていました。

図3. スマホおよびテレビに「つい夢中になってしまう」(年代別)
[調査対象:全国・15~79歳のスマホ、テレビ所有者・n=5,233]

出所:2023年スマホ利用者行動調査
※「自分専用のテレビを所有している」または「共有のテレビがある」と回答した人が対象

調査概要 ―「2023年 スマホ利用者行動調査」―

調査方法 Web
調査対象 全国・15~79歳男女
有効回答数 5,652
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付しスマホ所有率を調査。調査結果からスマホ所有者比率に比例して再割付を実施。
調査時期 2023年2月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

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