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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【ライフスタイル】
「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」聞いたことがある約4割:役員・管理職・自由業で7割超
(2023年6月19日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 50・60代の約半数が「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがある。
  • 男性の約半数が聞いたことがある。
  • 「役員・管理職・自由業」の7割超、「事務系・技術系従事者」6割超が聞いたことがある。
  • 関東地方の約半数が聞いたことがある。

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2023年2月に「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」に関する調査を実施しました。

1. 50・60代の約半数が「DXを聞いたことがある」

「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがあるかどうかについて調査したところ、全体で40.5%の方が「DXを聞いたことがある」と回答しました。

年代別では50代が47.6%、60代が45.5%と約半数が「聞いたことがある」と回答していました。10代で「DXを聞いたことがある」と回答した方は25.6%のみでした。(図1)。

性別では男性は52.3%でしたが、女性は28.9%で男性の方が「DXを聞いたことがある」と回答していました(図2)。

図1. (年代別)「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがある
[調査対象:全国・15~79歳男女・n=6151]



図2. (性別)「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがある
[調査対象:全国・15~79歳男女・=6151]

2. 「役員・管理職・自由業」の7割超、「事務系・技術系従事者」6割超が聞いたことがある

職業別に「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがあるかどうかを聞いてみたところ、「役員・管理職・自由業」の72.5%、「事務系・技術系従事者」の62.5%が「聞いたことがある」と回答していました。

「無職」、「学生」、「パート・アルバイト」、「専業主婦・主夫」では約3割程度でした(図3)。

図3. (職業別)「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがある
[調査対象:全国・15~79歳男女・n=6151]



3. 関東地方の約半数が「聞いたことがある」

地域別に「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがあるかどうかを聞いてみたところ、関東地方で46.4%が「聞いたことがある」と回答していました(図3)。

図4. (地域別)「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがある
[調査対象:全国・15~79歳男女・n=6151]

調査概要 ―「2023年次世代ライフスタイル調査」―

調査方法 Web
調査対象 全国・15~79歳男女
有効回答数 6151
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期 2023年2月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

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