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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【ライフスタイル】
10~20代女性の約9割「SNSを閲覧するのは楽しい」
(2022年9月26日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 利用者の約8割が「スマホでニュースや情報を検索・閲覧をするのは楽しい」と回答。
  • 「メールやメッセージのやり取りをするのは楽しい」割合は、男性よりも女性のほうが高い。
  • SNS利用者の6割超が「SNSを閲覧するのは楽しい」と回答。10~20代女性では約9割が楽しいと回答。

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2022年2月にスマホ利用者を対象としてスマホでのサービスの利用意識に関する調査を実施しましたので、その結果をお伝えします。

1. 利用者の約8割が「スマホでニュースや情報を検索・閲覧をするのは楽しい」と回答。

スマホを使ってニュースや情報を検索・閲覧したことがある人を対象に、プライベートでニュースや情報の検索・閲覧をすることは楽しいと思うかを調査しました。その結果、全体の8割超が楽しいと回答しており、各年代ともに約8割が楽しいと思うことがわかりました。

図1. スマホでニュースや情報を検索・閲覧をするのは楽しいと思うか(性・年代別)
[調査対象:全国・15~79歳・スマホで情報検索をしたことがある人・n=6,169]

出所:2022年スマホ利用者行動調査

2. 「メールやメッセージのやり取りをするのは楽しい」割合は、男性よりも女性のほうが高い。

次に、メールやメッセージを利用したことがある人を対象に、プライベートでメールやメッセージのやり取りをするのは楽しいと思うかを調査しました。その結果、全体の約7割が楽しいと思っていることがわかりました。各年代ともに、女性のほうが楽しいと思う割合が高く、30代以上では約20ポイントの差がありました。また、男女ともに楽しいと思う割合が高いのは10代、70代の順となっており、40代が最も低くなっていました。

図2. メールやメッセージのやり取りをするのは楽しいと思うか(性・年代別)
[調査対象:全国・15~79歳・メールやメッセージを利用したことがある人・n=6,160]

出所:2022年スマホ利用者行動調査

3. 10~20代女性の約9割が「SNSを閲覧するのは楽しい」と回答。

次に、SNSを利用したことがある人を対象に、プライベートでSNSを閲覧するのは楽しいと思うかを調査したところ、全体の7割程度が楽しいと思うと回答しました。男女とも年代が若いほど楽しいと思う割合が高い傾向が見られました。各年代とも女性のほうが楽しいと思う割合が高く、10~20代女性では約9割が楽しいと思っていることが明らかとなりました。

図3. SNSを閲覧するのは楽しいと思うか(性・年代別)
[調査対象:全国・15~79歳・SNSを利用したことがある人・n=5,242]

出所:2022年スマホ利用者行動調査

調査概要 ―「2022年 スマホ利用者行動調査」―

調査方法 Web
調査対象 全国・15~79歳男女
有効回答数 6,272
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付しスマホ所有率を調査。調査結果からスマホ所有者比率に比例して再割付を実施。
調査時期 2022年2月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

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