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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【ライフスタイル】
テレワーク実施者の4割超が「散歩・ウォーキング」2割超が「ストレッチ・柔軟体操」
(2022年7月25日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • テレワーク実施者の約43%が「散歩・ウォーキング」
  • テレワーク実施者の約25%が「ストレッチ・柔軟体操」
  • 「特に運動を何もしていない」方も46.3%

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2022年2月に運動とテレワークについて調査を実施しました。

1. 「散歩・ウォーキング」が約3割

現在、健康管理のために習慣的に行っている運動を調査したところ「散歩・ウォーキング」が34.0%と一番高く、次いで「ストレッチ・柔軟体操」が19.3%「ウェイトトレーニング、筋トレ(スクワット・腕立て伏せ・腹筋など)」が11.3%でした。

また「特に運動を何もしていない」方も46.3%いました。

 

図1. 現在、健康管理のために習慣的に行っている運動調査
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6240]

2. テレワーク実施者は4割超えが「散歩・ウォーキング」

テレワークの実施と「散歩・ウォーキング」の関係を調査したところ、「テレワークを行っている」人は43.3%が「散歩・ウォーキング」をしていました。

また「勤務先がテレワークを導入していない・働いていない」人は32.9%、「テレワーク制度はあるが自身は実施していない(通勤している)」人は29.7%が「散歩・ウォーキング」をしていました。

つまりテレワークで働いている人の方が、テレワークを実施していないまたは働いていない人よりも「散歩・ウォーキング」をしていることが明らかになりました。

図2. テレワーク実施と「散歩・ウォーキング」の割合
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6240]

3. テレワーク実施者は約25%が「ストレッチ・柔軟体操」

続けてテレワークの実施と「ストレッチ・柔軟体操」の関係を調査したところ、テレワークを実施している人の約25%が「ストレッチ・柔軟体操」をしていました。

また「勤務先がテレワークを導入していない・働いていない」人は18.5%、「テレワーク制度はあるが自身は実施していない(通勤している)」人は17.6%が「ストレッチ・柔軟体操」をしていました。

「散歩・ウォーキング」と同じようにテレワークで働いている人の方が、テレワークをしていない、または働いていない人よりも「ストレッチ・柔軟体操」をしていることが明らかになりました。

図3. テレワークの実施と「ストレッチ・柔軟体操」の割合
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6240]

調査概要 ―「2022年次世代ライフスタイル調査」―

調査方法 Web
調査対象 全国・15~79歳男女
有効回答数 6,240
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期 2022年2月

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

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