【ライフスタイル】
テレワークのセキュリティ対策「最新のセキュリティソフト利用」「OSやソフトウェアを最新のバージョン」約4割
(2022年1月20日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
ポイント
- テレワークのセキュリティ対策「最新のセキュリティソフト(ウイルス・危険サイト等への対策)の利用」「OSやソフトウェアを最新のバージョンにアップデート」約4割。「特にしていない」と回答した方も約2割。
- 役員・管理職・自由業の方はセキュリティ対策が高い。また商工・自営業者の約4割はセキュリティ対策を「特にしていない」。
調査結果
NTTドコモ モバイル社会研究所では、2021年2月にテレワークのセキュリティ対策に関する調査を実施しました。
1. テレワークのセキュリティ対策「最新のセキュリティソフト(ウイルス・危険サイト等への対策)」「OSやソフトウェアを最新のバージョンにアップデート」約4割
テレワークを行っている人たちに「テレワークのセキュリティ」を調査したところ、「最新のセキュリティソフト(ウイルス・危険サイト等への対策)を利用」が38.6%、「OSやソフトウェアを最新のバージョンにアップデート」が38.2%となりました。また「端末ロック(パスワード、指紋認証等)を利用」が34.9%、「信頼できないWi-Fiには接続しない」が34.6%、「提供元不明のアプリはダウンロードしない」が30.0%と続きました。また「特にしていない」と回答した方も2割ほどいました。
図1.テレワークのセキュリティ対策[複数回答]
[全国・15~79歳のテレワークを実施している男女・n=903]
出所:2021年次世代ライフスタイル調査
2. 役員・管理職・自由業は高いセキュリティ対策、商工・自営業者の約4割は「特にしていない」
また職業別に「テレワークのセキュリティ対策」を見てみると、役員・管理職・自由業の方は「最新のセキュリティソフト(ウイルス・危険サイト等への対策)の利用」で53.7%、「OSやソフトウェアを最新のバージョンにアップデート」で49.5%と対策の実施率が高かったです。
また約4割の商工・自営業者の方はセキュリティ対策を「特にしていない」と回答していました。
図2. 職業別テレワークのセキュリティ対策[複数回答]
[全国・15~79歳のテレワークを実施している男女・n=903]
調査概要 ―「2021年次世代ライフスタイル調査」―
調査方法 | Web |
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調査対象 | 全国・15~79歳男女 |
有効回答数 | 6,240 |
サンプリング | QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。 |
調査時期 | 2021年2月 |
問い合わせ先
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