【ライフスタイル】
今後利用してみたいサービス 「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」約3割:70代男性は4割以上が利用したい
(2021年10月28日)
調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~
ポイント
- 今後利用してみたいサービスとして「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」が約3割。
- 特に男性70代は4割以上が利用したいと回答。
- 都道府県別では大分県が4割超え、次いで香川、青森、福島、滋賀。
調査結果
NTTドコモ モバイル社会研究所では、2021年2月に次世代のサービス利用意向に関する調査を実施しました。
1. 「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」利用してみたい約3割
今後、利用してみたいサービスについて調査したところ、「自動運転」が34.4%と一番高かったです。続いて「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」が29.3%、「ドローンによる配送・地上配送ロボット」が18.6%、「スポーツやライブのマルチアングル視聴」が15.5%と続きました。
図1.次世代サービス利用意向率
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6,240]
出所:2021年次世代ライフスタイル調査
2. 70代男性では4割以上が「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」を利用したい
続けて、性年代別に「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」の利用意向について調査してみると、若年層よりもシニア層での利用意向が高かったです。
10代では男女ともに2割程度の利用意向ですが、20~60代まで男女ともに3割程度の利用意向がありました。そして70代男性は4割以上の方が「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」を利用したいと回答していました。
図2.性年代別にみるオンライン診療・遠隔手術・見守りサービスの利用意向率
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6,240]
出所:2021年次世代ライフスタイル調査
3. 都道府県別では大分県が4割超え、次いで香川、青森、福島、滋賀
続けて都道府県別の「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」の利用意向を見てみますと、大分県が41.1%、香川県が38.5%、青森県が37.5%、福島県37.2%、滋賀県37.1%と高い傾向が見られました。
オンライン診療・遠隔手術・見守りサービスの試験や実用化が国内外で進められています。これからもオンライン診療・遠隔手術・見守りサービスの利用意向を継続的に調査していきたいと思います。
図3.都道府県別にみる「オンライン診療・遠隔手術・見守りサービス」利用意向
[調査対象:全国・15~79歳男女・複数回答・n=6,240]
赤い色が高い傾向で青い色が低い傾向を示しています。
出所:2021年次世代ライフスタイル調査
調査概要 ―「2021年次世代ライフスタイル調査」―
調査方法 | Web |
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調査対象 | 全国・15~79歳男女 |
有効回答数 | 6,240 |
サンプリング | QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。 |
調査時期 | 2021年2月 |
問い合わせ先
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