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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【モバイル】
5G利用者、携帯電話所有者の過半数に
(2025年7月28日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

ポイント

  • 携帯電話所有者の過半数が5G回線を利用(図1
  • 15~19歳男性の5G利用率は67% (図2

調査結果

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2025年1月に携帯電話の回線利用状況について調査を実施しました。その結果をお伝えします。

1. 携帯電話所有者の過半数が5G回線を利用

日本全国の携帯電話をお持ちの15~79歳を対象に「利用している回線の種類をすべてお答えください」と複数回答で伺い、2018年からの変化を集計しました。

その結果、「5G」は調査を開始した2021年以降、毎年11~14ポイントほど利用率が増え、2025年には52%に達しました。

回線の種類が「わからない」と回答した人の割合は徐々に減少し、2025年は10%となりました。

図1. 利用している回線の種類の年次推移 (複数回答)
[調査対象:全国の15~79歳の携帯電話所有者]

注:「5G」は2021年以降に調査を実施

2. 15~19歳男性の5G利用率は67%

続いて、2025年の5G利用状況を性年代別に集計しました。

その結果、15~19歳男性の5G利用率は67%と最も高い割合となりました。女性では20~30代が利用率が最も高く58%でした。

年代が上がるにつれ、5G利用率は低下する傾向が見られました。

図2. 5G利用率 [性年代別] (複数回答)
[調査対象:全国の15~79歳の携帯電話所有者]

モバイル社会研究所では携帯電話の所有・利用状況など多くの調査結果を「モバイル社会白書」で公開しています。ホームページでは過去の白書についても公開していますので是非ご覧ください。

調査概要 ―「2018-2025年 一般向けモバイル動向調査」」―

調査方法 Web調査
調査対象 全国・15~79歳男女
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。
調査時期
(有効回答数)
2025年1月(6,962)、2024年1月(6,440)、2023年1月(6,559)、2022年1月(7,050)、2021年1月(8,837)、2020年1月(6,925)、2019年1月(6,926)、2018年1月(6,000)

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『モバイル社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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