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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

第1章 携帯電話の所有・利用状況

モバイル社会白書Web版

第1節 所有・利用状況
誰がどんな携帯電話をどのように使っているか

◆ポイント◆

  • スマートフォン比率(2台目まで含む)は97.0%(資料1-3a)。
  • 携帯電話事業者のシェアは、NTTドコモ、au、ソフトバンクの主要3社で6割程度(資料1-4)。
  • スマートフォン所有者の自宅での無線LAN(Wi-Fi)利用率は 93.1%(資料1-5)。
  • Appleが1台目、2台目ともにメーカーシェアトップ(資料1-6資料1-7)。
  • 端末の平均所有期間はスマートフォンが2年5ヶ月、フィーチャーフォンが4年8ヶ月(資料1-8a資料1-8b)。
  • 携帯電話の買い替え時の重視点は1位が端末価格、2位が通信料金の安さ(資料1-10)。

[資料1-1a] 最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[全体]

  • 2024年のスマートフォン比率は96.8%。

[資料1-1a]最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[全体]

[資料1-1b] 最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別]

  • Android・iPhone別では、2024年のAndroid比率は51.5%、iPhone比率は48.5%。

[資料1-1b] 最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別]

[資料1-1c] 最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[内訳]

  • 2024年のフィーチャーフォン(らくらくホンを除く)はわずか2%にまで減少。

[資料1-1c] 最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[内訳]

[資料1-2a] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[全体]

  • 2024年のスマートフォン比率は88.3%。

[資料1-2a] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[全体]

[資料1-2b] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別]

  • Android・iPhone別では、2024年のAndroid比率は53.3%、iPhone比率は46.7%。

[資料1-2b] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別]

[資料1-2c] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[内訳]

  • 2018年以降、2台目のタブレット比率は約3割で推移。

[資料1-2c] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[内訳]

[資料1-3a] スマートフォン比率(2台目まで含む)[年次推移]

  • スマートフォン比率は年々増加。
  • 2024年のスマートフォン比率は97.0%。

[資料1-3a] スマートフォン比率(2台目まで含む)[年次推移]

[資料1-3b] スマートフォン比率(2台目まで含む)[性年代別]

  • 70歳以上を含むすべての性年代でスマートフォン比率は9割以上。

[資料1-3b] スマートフォン比率(2台目まで含む)[性年代別]

[資料1-4] 携帯電話事業者のシェア(単一回答)

  • 携帯電話事業者のシェア(1台目)は、「NTTドコモ」(32.1%)、「au(KDDI、沖縄セルラー)」(16.2%)、「ソフトバンク」(12.2%)の主要3社で6割程度となった。

[資料1-4] 携帯電話事業者のシェア(単一回答)

[資料1-5] スマートフォン所有者の無線LAN(Wi-Fi)利用状況(複数回答)

  • スマートフォン所有者の「自宅」での無線LAN(Wi-Fi)利用率は93.1%となっている。
  • スマートフォン所有者の自宅以外での無線LAN(Wi-Fi)の利用場所を見ると、「職場・学校」での利用率が46.6%、「宿泊施設」45.7%が次点として続く。

[資料1-5] スマートフォン所有者の無線LAN(Wi-Fi)利用状況(複数回答)

[資料1-6] 最もよく利用する携帯電話(1台目)のメーカー(単一回答)

  • 「Apple」が最も高く、2016年の23.1%から2024年の46.6%と23.5ポイント増加 している。

[資料1-6] 最もよく利用する携帯電話(1台目)のメーカー(単一回答)

[資料1-7] 携帯電話のメーカー(2台目)(単一回答)

  • 2016年は1位「シャープ」(16.6%)、2位「Apple」(16.2%)であったが、2024年は1位「Apple」(51.4%)、2位「シャープ」(9.4%)となっている。

[資料1-7] 携帯電話のメーカー(2台目)(単一回答)

[資料1-8a] 携帯電話の所有期間の年次推移(単一回答)[スマートフォン]

  • スマートフォンの平均所有期間は、2016年の「1年6ヶ月」から2024年の「2年5ヶ月」に延びている。

[資料1-8a] 携帯電話の所有期間の年次推移(単一回答)[スマートフォン]

[資料1-8b] 携帯電話の所有期間の年次推移(単一回答)[フィーチャーフォン]

  • フィーチャーフォンの平均所有期間は、2016年の「4年6ヶ月」から2024年の「4年8ヶ月」に延びている。

[資料1-8b] 携帯電話の所有期間の年次推移(単一回答)[フィーチャーフォン]

[資料1-9] 携帯電話を買い替えたきっかけの年次推移(複数回答)

  • 「電池の劣化」(48.5%)が突出しており、「壊れた」(15.0%)、「価格面から」(11.7%)が次点で続く。

[資料1-9] 携帯電話を買い替えたきっかけの年次推移(複数回答)

[資料1-10] 携帯電話の買い替え時に重視する点の年次推移(複数回答)

  • 「端末価格」「通信料金の安さ」が2011年以降上位を独占しており、価格重視の傾向が見られる。

[資料1-10] 携帯電話の買い替え時に重視する点の年次推移(複数回答)

[資料1-11] 家族の携帯電話の契約先携帯電話事業者(単一回答)

  • 以下の家族間のいずれの関係においても、「NTTドコモ」同士(79.2%以上)、「au」同士(64.0%以上)、「ソフトバンク」同士(48.5%以上)など、同じ携帯電話事業者を契約する傾向がある。
  • 「配偶者」の場合は、「ワイモバイル」同士(74.6%)、「UQモバイル」同士(67.8%)でも比較的同じ携帯電話事業者を選ぶ傾向がある。

[資料1-11] 家族の携帯電話の契約先携帯電話事業者(単一回答)

第2節 スマートウォッチ
どんな人がスマートウォッチを所有しているか

◆ポイント◆

  • 男性20代、女性20代は4人に1人がスマートウォッチを所有している(資料1-12)。
  • 所有者の半数は健康管理・増進を最も大きな所有理由としている(資料1-14)。

[資料1-12] 年代別のスマートウォッチ所有率[性年代別](単一回答)

  • 男女ともに20代の所有率が最も高く4人に1人が所有。
  • 女性50代、60代の所有率は低く、約1割。

[資料1-12] 年代別のスマートウォッチ所有率[性年代別](単一回答)

[資料1-13] 職業別のスマートウォッチ所有率(単一回答)

  • 教職員・公務員の所有率が最も高く、会社員・団体職員と続く。

[資料1-13] 職業別のスマートウォッチ所有率(単一回答)

[資料1-14] スマートウォッチの所有理由(単一回答)

  • 約半数の人は健康管理・増進を最も大きな理由としている。

[資料1-14] スマートウォッチの所有理由(単一回答)

第3節 スマートフォン利用行動
スマートフォンの利用時間とその増減、各種行動に用いるデバイス

◆ポイント◆

  • 1日6時間以上利用する割合は女性若年層で高く、20代以下の女性では4割超(資料1-15)。
  • 10代男性の4割強、10代女性の6割弱がここ1、2年でスマートフォンの利用時間が「長くなった・使い始めた」(資料1-16)。
  • 情報検索に最も用いるデバイス、男性10~50代および女性10~60代は「スマートフォン」が多数を占める(資料1-17)。
  • 動画視聴に最も用いるデバイス、男女とも各年代の1割程度が「タブレット」(資料1-18)。

[資料1-15] スマートフォンの1日の利用時間[性年代別](単一回答)

  • 1日6時間以上利用する割合は女性若年層で高く、20代以下の女性では4割超。
  • 70代は男女とも半数以上が1時間未満。

[資料1-15] スマートフォンの1日の利用時間[性年代別](単一回答)

[資料1-16] ここ1、2年でのスマートフォン利用時間の増減[性年代別](単一回答)

  • 10代は男女とも「長くなった・使い始めた」が多数。
  • 20~70代は男女とも「変わらない」が6割超。

[資料1-16] ここ1、2年でのスマートフォン利用時間の増減[性年代別](単一回答)

[資料1-17] 情報検索・調べものに最も使用するデバイス[性年代別](単一回答)

  • 男性は10~50代、女性は10~60代で「スマートフォン」が過半数を占める。

[資料1-17] 情報検索・調べものに最も使用するデバイス[性年代別](単一回答)

[資料1-18] 動画視聴に最も使用するデバイス[性年代別](単一回答)

  • 男性は10~40代、女性は10~50代で「スマートフォン」が過半数を占める。
  • 「タブレット」は各年代で1割程度。

[資料1-18] 動画視聴に最も使用するデバイス[性年代別](単一回答)

[資料1-19] ネットショッピングに最も使用するデバイス[性年代別](単一回答)

  • 男性は10~40代、女性は10~50代で「スマートフォン」が過半数を占める。
  • 男女とも70代の約8割が「パソコン」を最も使用。

[資料1-19] ネットショッピングに最も使用するデバイス[性年代別](単一回答)

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