このページの本文へ移動

モバイル社会研究所

メニュー

通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

第1章 スマホ・ケータイの所有・利用状況

モバイル社会白書Web版

1節 所有・利用状況
誰がどんなスマホ・ケータイをどのように使っているか

◆ポイント◆

  • スマートフォン比率(2台目まで含む)は85.0%(資料1-3)。
  • MVNO利用率(2台目まで含む)は15.0%(資料1-5)。
  • Appleが1台目, 2台目ともにメーカーシェアトップ(資料1-7資料1-8)。
  • 端末の平均所有期間はケータイが5年2ヶ月, スマートフォンが1年9ヶ月(資料1-9)。
  • スマホ・ケータイの買い替え時に重視する点は1位が端末価格, 2位が通信料金の安さ(資料1-11)。

[資料1-1a] 最もよく利用するスマホ・ケータイ(1台目)の年次推移(単一回答)[全体]

  • 2019年のスマートフォン比率は83.5%。

◆全体

[資料1-1a] 最もよく利用するスマホ・ケータイ(1台目)の年次推移(単一回答)[全体]

[資料1-1b] 最もよく利用するスマホ・ケータイ(1台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別と内訳]

  • Android・iPhone別では,2019年のAndroid比率は52.6%,iPhone比率は47.4%。

◆Android・iPhone別

[資料1-1b] 最もよく利用するスマホ・ケータイ(1台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別]

◆内訳

[資料1-1b] 最もよく利用するスマホ・ケータイ(1台目)の年次推移(単一回答)[内訳]

[資料1-2a] スマホ・ケータイの種類(2台目)の年次推移(単一回答)[全体]

  • 2019年のスマートフォン比率は72.6%。

◆全体

[資料1-2a] スマホ・ケータイの種類(2台目)の年次推移(単一回答)[全体]

[資料1-2b] スマホ・ケータイの種類(2台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別と内訳]

  • Android・iPhone別では,2019年のAndroid比率は60.1%,iPhone比率が39.9%。

◆Android・iPhone別

[資料1-2b] スマホ・ケータイの種類(2台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別]

◆内訳

[資料1-2b] スマホ・ケータイの種類(2台目)の年次推移(単一回答)[内訳]

[資料1-3] スマートフォン比率(2台目まで含む)[年次推移と性年代別]

  • スマートフォン比率は年々増加。
  • 2019年のスマートフォン比率は85.0%。
  • 2019年のスマートフォン比率は男女でほぼ差はない。
  • 2019年のスマートフォン比率は性年代別では, 55歳~64歳の女性のスマートフォン比率が同年代男性より高い。

◆年次推移

[資料1-3] スマートフォン比率(2台目まで含む)[年次推移]

◆性年代別

[資料1-3] スマートフォン比率(2台目まで含む)[性年代別]

[資料1-4] 携帯電話事業者のシェア(単一回答)

  • 携帯電話事業者のシェア(1台目)は,「NTTドコモ」(36.5%),「au」(25.3%),「ソフトバンク(Y!mobile含む)」(24.3%)の主要3社で8割を超える。

[資料1-4] 携帯電話事業者のシェア(単一回答)

[資料1-5] MVNO比率[性年代別](単一回答)

  • MVNO比率(2台目まで含む)は15.0%,MVNO比率(1台目)は13.8%,MVNO比率(2台目)は23.4%と高くなっている。

[資料1-5] MVNO比率[性年代別](単一回答)

[資料1-6] MVNOの認知率・比率の年次推移(複数回答)

  • 2019年のMVNO認知率が最も高いのは「楽天モバイル,楽天ブロードバンド データSIM」の61.7%であり,唯一6割を超えている。2016年9月にサービス開始したLINEモバイルも4割を超え,認知率を上げている。
  • 2019年のMVNO比率が最も高いのは「楽天モバイル, 楽天ブロードバンド データSIM」の6.6%。

[資料1-6] MVNOの認知率・比率の年次推移(複数回答)

[資料1-7] 最もよく利用するスマホ・ケータイ(1台目)のメーカー(単一回答)

  • 「Apple」が最も高く,2016年の23.1%から2019年の35.9%と増加している。

◆2016年

[資料1-7] 最もよく利用するスマホ・ケータイ(1台目)のメーカー(単一回答)

◆2019年

[資料1-7] 最もよく利用するスマホ・ケータイ(1台目)のメーカー(単一回答)

[資料1-8] スマホ・ケータイメーカー(2台目)(単一回答)

  • 2016年は1位「シャープ」(16.6%),2位「Apple」(16.2%)であったが,2019年は1位「Apple」(37.1%),2位「シャープ」(9.3%)と逆転している。

◆2016年

[資料1-8] スマホ・ケータイメーカー(2台目)(単一回答)

◆2019年

[資料1-8] スマホ・ケータイメーカー(2台目)(単一回答)

[資料1-9] スマホ・ケータイの所有期間の年次推移(単一回答)

  • 2016年と2019年を比較すると,スマホ・ケータイともに平均所有期間が長くなっている。
  • ケータイの平均所有期間は,2016年の「4年6ヶ月」から2019年の「5年2ヶ月」に伸びた。
  • スマートフォンの平均所有期間は,2016年の「1年6ヶ月」から2019年の「1年9ヶ月」に伸びたが,2018年から2019年にかけては平均所有期間の伸びは見られなかった。

[資料1-9] スマホ・ケータイの所有期間の年次推移(単一回答)

[資料1-9] スマホ・ケータイの所有期間の年次推移(単一回答)

[資料1-10]スマホ・ケータイを買い替えたきっかけの年次推移(複数回答)

  • 「電池の劣化」(37.3%)が突出している。

[資料1-10]スマホ・ケータイを買い替えたきっかけの年次推移(複数回答)

[資料1-11]スマホ・ケータイを買い替え時に重視する点の年次推移(複数回答)

  • 「端末価格」「通信料金の安さ」が2011年以降上位を独占しており, 価格重視の傾向が見られる。

[資料1-11]スマホ・ケータイを買い替え時に重視する点の年次推移(複数回答)

2節 通信回線
家族の契約先携帯電話事業者/Wi-Fi利用

◆ポイント◆

  • 主要3社については,家族間で同じ携帯電話事業者を契約する傾向が見られる)資料1-12)。
  • 家庭内無線LAN(Wi-Fi)の利用は7割強(資料1-14)。

[資料1-12]家族のスマホ・ケータイの契約先携帯電話事業者(単一回答)

  • 家族間のいずれの関係においても,「NTTドコモ」同士(70%以上),「KDDI」同士(50%以上),「ソフトバンク」同士(40%以上)では,同じ携帯電話事業者を契約する傾向がある。
  • 「配偶者」の場合は,「Y!mobile」同士(59.2%),「MVNO」同士(66.7%)でも比較的同じ携帯電話事業者を選ぶ傾向がある。

[資料1-12]家族のスマホ・ケータイの契約先携帯電話事業者(単一回答)

[資料1-13]外出先での無線LAN(Wi-Fi)利用場所(複数回答)

  • スマートフォン所有者に限定して外出先での無線LAN(Wi-Fi)の利用場所を見ると,「職場・学校」での利用率が26.2%と高く,次いで「宿泊施設」23.2%となっている。

[資料1-13]外出先での無線LAN(Wi-Fi)利用場所(複数回答)

[資料1-14]家庭内無線LAN(Wi-Fi)利用・導入状況(単一回答)

  • 家庭内無線LANについて「利用している」が75.9%となっている。

[資料1-14]家庭内無線LAN(Wi-Fi)利用・導入状況(単一回答)

[資料1-15]回線契約のないタブレットの利用状況/ネットワーク環境(複数回答)

  • 回線契約のないタブレットの利用率は36.1%。
  • 「家庭内で使っている」が90.3%と高い。

[資料1-15]回線契約のないタブレットの利用状況/ネットワーク環境(複数回答)

page top