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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【子ども】
高学年になるほど親子間の会話頻度は減少もメッセージのやりとりは活発化
(2019年9月27日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

小中学生はどの程度親子間で連絡を取っているのでしょうか。関東1都6県在住の保護者に親子間で直接顔を合わせた会話時間を伺いました。その結果、会話時間は学年が上がるにともない全体的に減少傾向になり、特に受験期の小学5~6年生、中学2~3年に減少していました(図1)。

親子間で会話時間が減るのとは対照的に、親子間のメッセージ(LINEやメールなど)のやりとりは学年が上がるにつれて増加し、中学生の過半数が「週に2、3回」以上親子間でメッセージのやり取りをしていました(図2)。



図1. 親子間の直接顔を合わせた会話時間(単一回答・学年別)
[調査対象:関東1都6県在住の小中学生の保護者が回答]

図1. 親子間の直接顔を合わせた会話時間(単一回答・学年別)




図2. 親子間のメッセージ(LINEやメールなど)のやりとりの頻度(単一回答・学年別)
[調査対象:関東1都6県在住の小中学生の保護者が回答]

図2. 親子間のメッセージ(LINEやメールなど)のやりとりの頻度(単一回答・学年別)



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モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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