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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【子ども】
中学生の4割以上は午後10時以降もインターネットを利用
(2018年5月18日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

考えてみましょう!親子間のスマホルール

関東一都六県の小中学生に、何時頃までインターネットを使うかをうかがいました。その結果、中学生の4割以上は、午後10時以降もインターネットを利用しているようです。続いて、スマホ・ケータイでインターネットを利用している子どものインターネット利用終了時刻の平均をみると、学年が上がるに従いインターネット利用の終了時刻は遅くなり、中学生になると午後10時以降となりました。以前のレポートでも「中学入学を機にスマホ利用率が約8割に拡大」とお伝えしましたが、中学入学を機にスマホを持ったことにより、インターネット利用が増加し、終了時刻が遅くなっている可能性があります。
初めてのスマホ・初めてのLINEは幼少時代の遊びと同じ、初めはしっかりと親が関与し、リスクを伝え、使い方をきちんと教えてあげる必要があります。初めてスマホを持つ時が『親子間でスマホルール』を話し合ういいタイミング。ぜひ、お子さまとスマホルールについて話し合ってみてはいかがでしょうか。

図. 子どものインターネット利用終了時刻 (SA・学年別)
[調査対象:関東一都六県在住の小中学生]
(※図の小中学生の平均就寝時刻は、学研教育総合研究所の「小学生白書Web版2017年8月調査」、「中学生白書Web版2017年8月調査」より引用をさせていただきました。)

子どものインターネット利用終了時刻 (SA・学年別)

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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