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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

第7章 シニアの生活実態とICT利用

モバイル社会白書Web版

第1節 ICT端末所有概況
端末所有状況、スマートフォン所有のきっかけ、習得方法

◆ポイント◆

  • スマートフォン所有率、60代は95%、70代は86%、80代前半でも69%(資料7-1)。
  • スマートフォンを所有したきっかけ、スマホ所有歴が3年未満では「フィーチャーフォンが使えなくなると聞いた」が最も高い(資料7-5)。
  • スマートフォンを使いこなすために相談・利用した手段としては、スマホ所有歴が3年未満では「購入店」「別居の子」が多く4割程度(資料7-7)。

[資料7-1] ICT端末所有状況[年代別](複数回答)

  • スマートフォン所有率、60代は95%、70代は86%、80代前半でも69%。

[資料7-1] ICT端末所有状況[年代別](複数回答)

[資料7-2] 所有しているICT端末の組み合わせ[性年代別](複数回答)

  • 60代男性は「スマートフォンとパソコン」の組み合わせが最も高い。
  • 全年代の女性と80代男性は「スマートフォンのみ」が最も高い。

[資料7-2] 所有しているICT端末の組み合わせ[性年代別](複数回答)

[資料7-3] スマホ・ケータイ所有率の年次推移[年代別](複数回答)

  • 70代の従来型ケータイの所有率は1割を切る。

[資料7-3] スマホ・ケータイ所有率の年次推移[年代別](複数回答)

[資料7-4] スマートフォンを所有したきっかけ[性別](複数回答)

  • 女性は「家族からの勧め」が多い。男性は「周囲が持った」「家族からの勧め」「使いたい機能・アプリがあった」「仕事で必要」が多い。

[資料7-4] スマートフォンを所有したきっかけ[性別](複数回答)

[資料7-5] スマートフォンを所有したきっかけ[スマホ所有歴別](複数回答)

  • 3年未満では「フィーチャーフォンが使えなくなると聞いた」が最も高い。
  • 「使いたい機能・アプリがあった」はスマートフォン歴が短いほど低い。

[資料7-5] スマートフォンを所有したきっかけ[スマホ所有歴別](複数回答)

[資料7-6] スマートフォンを使いこなすために相談・利用した手段[性年代別](複数回答)

  • 60代男性は「インターネット」が最も多い。
  • 70、80代男性は「購入店」が最も多い。
  • 女性は「別居の子」が多く、80代女性では「同居の子」も多い。

[資料7-6] スマートフォンを使いこなすために相談・利用した手段[性年代別](複数回答)

[資料7-7] スマートフォンを使いこなすために相談・利用した手段[スマホ所有歴別](複数回答)

  • スマホ所有歴が3年未満では「購入店」「別居の子」が多く4割程度。
  • 「インターネット」は10年以上で3割を超える。

[資料7-7] スマートフォンを使いこなすために相談・利用した手段[スマホ所有歴別](複数回答)

第2節 コミュニケーションとICTサービス利用
連絡手段、ICTサービス利用率、SNS利用率

◆ポイント◆

  • スマートフォンの利用時間、60代は女性が長い。パソコンの利用時間、全年代で男性が長い(資料7-8)。
  • 60代女性の約6割、70代の約半数がスマートフォン利用時間が増えている(資料7-9)。
  • 「LINE」「Instagram」は女性、「X」「Facebook」は男性が高い傾向(資料7-14)。
  • デジタル終活認知率、約3割(資料7-17)。

[資料7-8] 情報機器の利用時間[情報機器・性年代別]

  • スマートフォンの利用時間、60代は女性が長い。
  • パソコンの利用時間、全年代で男性が長い。

[資料7-8] 情報機器の利用時間[情報機器・性年代別]

[資料7-9] スマートフォンの利用時間の変化[性年代別](単一回答)

  • 60代女性の約6割、70代の約半数がスマートフォン利用時間が増えている。

[資料7-9] スマートフォンの利用時間の変化[性年代別](単一回答)

[資料7-10] 最も多く使う連絡手段[連絡相手別・年代別]

  • 60代が別居家族・友人へ連絡する際には「LINEでのメッセージ」が半数を超える。
  • 70代は別居家族へ連絡する際には「携帯電話での通話」が最も多い。

[資料7-10] 最も多く使う連絡手段[連絡相手別・年代別]

[資料7-11] 別居家族との連絡手段の年次推移[60代](複数回答)

  • 「LINE」が続伸、8割を超える。

[資料7-11] 別居家族との連絡手段の年次推移[60代](複数回答)

[資料7-12] 別居家族との連絡手段の年次推移[70代](複数回答)

  • 最も多いのは「携帯電話での通話」で約7割。

[資料7-12] 別居家族との連絡手段の年次推移[70代](複数回答)

[資料7-13] ICTサービスの利用率(複数回答)

  • 「情報検索」「災害情報」「電子メール」「地図・乗換案内・ナビ」の利用率が60代では9割程度。
  • 70代では、「情報検索」「災害情報」が8割を超える。

[資料7-13] ICTサービスの利用率(複数回答)

[資料7-14] SNSの利用率[性年代別](単一回答)

  • 「LINE」「Instagram」は女性、「X」「Facebook」は男性が高い傾向。
  • 60代男性「Facebook」、60代女性「Instagram」の利用率が2割を超える。

[資料7-14] SNSの利用率[性年代別](単一回答)

[資料7-15] SNSの発信率(単一回答)

  • Facebook利用者の男性、約半数は発信を行っている。

[資料7-15] SNSの発信率(単一回答)

[資料7-16] SNSの利用率 経年変化(複数回答)

  • 「LINE」の利用率はさらに上昇し、約8割が利用している。

[資料7-16] SNSの利用率 経年変化(複数回答)

[資料7-17] デジタル終活の認知(単一回答)

  • 「実施している」はシニア全体の2%。
  • 「知っている」人は年代が低いほど高く、60代女性で約4割。

[資料7-17] デジタル終活の認知(単一回答)

[資料7-18] デジタル終活を実施しない理由(複数回答)

  • 「何から始めればよいかわからない」が最多。

[資料7-18] デジタル終活を実施しない理由(複数回答)

第3節 シニアのライフスタイルとICT利用
日々の活動、趣味、利用する店舗、インターネットショッピング利用

◆ポイント◆

  • 日々の活動は2022年以降上昇傾向続く(資料7-19)。
  • 年代が低いとインターネットを利用した趣味を行う割合が多い(資料7-22)。
  • インターネットショッピングの利用は「関東」「近畿」「中国・四国」が高く、3割程度(資料7-25)。

[資料7-19] 日々の活動実施率の年次推移(単一回答)

  • コロナ禍の影響もあり2021年にかけて低下、2022年以降徐々に回復。

[資料7-19] 日々の活動実施率の年次推移(単一回答)

[資料7-20] 主な移動手段[地域別](単一回答)

  • 自動車(自分で運転)が約半数で最も多い。
  • 関東、近畿は約2割が鉄道・電車。

[資料7-20] 主な移動手段[地域別](単一回答)

[資料7-21] 趣味[性年代別](複数回答)

  • 全年代「テレビ視聴」が最も多く、半数を超える。
  • 男性の70~80代は「散歩・ウォーキング」、女性の70~80代は「庭いじり・ガーデニング・野菜作り」が2番目に多い。

[資料7-21] 趣味[性年代別](複数回答)

[資料7-22] 趣味を行う際にインターネットを利用する[性年代別](単一回答)

  • 年代が低いとインターネットを利用した趣味を行う割合が多い。

[資料7-22] 趣味を行う際にインターネットを利用する[性年代別](単一回答)

[資料7-23] 利用する店舗と頻度(単一回答)

  • 週1回以上の日常の買い物は、「スーパー・商店・コンビニ」などの実店舗の利用が約9割。
  • 「インターネットショッピング」の利用は3割程度。

[資料7-23] 利用する店舗と頻度(単一回答)

[資料7-24] 利用する店舗と頻度[性年代別](単一回答)

  • 「インターネットショッピング」は60代の利用が多く、男性で約半数、女性も約4割。
  • 「テレビショッピング」は女性の利用がやや多い。
  • 「宅配(生協、農協など)」は60代女性・70代女性が約4割程度。

[資料7-24] 利用する店舗と頻度[性年代別](単一回答)

[資料7-25] インターネットショッピングの利用[地域別](単一回答)

  • インターネットショッピングの利用は「関東」「近畿」「中国・四国」が高く、3割程度。

[資料7-25] インターネットショッピングの利用[地域別](単一回答)

第4節 シニアのスマートフォンとの関わり
スマートフォンとの距離・イメージ、人とのつながりの変化、生活の変化、情報格差

◆ポイント◆

  • 女性の方が人とのつながりの変化をより強く実感している(資料7-27)。
  • 「気象情報」「災害情報」「疑問に思ったことをすぐに調べる」ようになったと感じているシニアは8割を超える(資料7-28)。
  • 「スマートフォンでの注文・予約ができない」ことを60・70代女性の約3割が感じている(資料7-30)。

[資料7-26] スマートフォンを所有している人のスマートフォンへの態度・距離感(単一回答)

  • 9割を超えるシニアが「持っていると便利」と感じている。
  • 6割程度のシニアが「操作が難しい」と感じている。

[資料7-26] スマートフォンを所有している人のスマートフォンへの態度・距離感(単一回答)

[資料7-27] スマートフォン・ケータイを利用しての人とのつながりの変化[性別](単一回答)

  • 女性の方が人とのつながりの変化をより強く実感している。
  • 人との交流が増えた項目が高く、「家族、知人・友人との交流が増えた」は女性は5割程度、男性でも3割程度が実感している。

[資料7-27] スマートフォン・ケータイを利用しての人とのつながりの変化[性別](単一回答)

[資料7-28] スマートフォンを利用したことによって変化した生活①(単一回答)

  • 「気象情報」「災害情報」「疑問に思ったことをすぐに調べる」ようになったと感じているシニアは8割を超える。

[資料7-28] スマートフォンを利用したことによって変化した生活①(単一回答)

[資料7-29] スマートフォンを利用したことによって変化した生活②(単一回答)

  • 1割超のシニアが「時間を無駄にしている」「話す機会が減った」「時間に追われる感じが増えた」と感じている。

[資料7-29] スマートフォンを利用したことによって変化した生活②(単一回答)

[資料7-30] ICTを使いこなせないことで感じた 不満・不利益[性年代別](単一回答)

  • 「スマートフォンでの注文・予約ができない」と60・70代女性の約3割が感じている。

[資料7-30] ICTを使いこなせないことで感じた 不満・不利益[性年代別](単一回答)

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