第1章 携帯電話の所有・利用状況
モバイル社会白書Web版
1節 所有・利用状況
誰がどんな携帯電話をどのように使っているか
◆ポイント◆
[資料1-1a] 最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[全体]
- 2021年のスマートフォン比率は92.2%。
◆全体
[資料1-1b] 最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別]
- Android・iPhone別では, 2021年のAndroid比率は53.2%,iPhone比率は46.8%。
Android・iPhone別
[資料1-1c] 最もよく利用する携帯電話(1台目)の年次推移(単一回答)[内訳]
内訳
[資料1-2a] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[全体]
- 2021年のスマートフォン比率は81.0%。
◆全体
[資料1-2b] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[Android・iPhone別]
- Android・iPhone別では,2021年のAndroid比率は51.9%,iPhone比率は48.1%。
Android・iPhone別
[資料1-2c] 携帯電話の種類(2台目)の年次推移(単一回答)[内訳]
内訳
[資料1-3a] スマートフォン比率(2台目まで含む)[年次推移]
- スマートフォン比率は年々増加。
- 2021年のスマートフォン比率は92.8%。
年次推移
[資料1-3b] スマートフォン比率(2台目まで含む)[性年代別]
- 2021年のスマートフォン比率は男女でほぼ差はない。
性年代別
[資料1-4] 最もよく利用する携帯電話(1台目)のメーカー(単一回答)
- 「Apple」が最も高く,2016年の23.1%から2021年の43.1%と20pt増加している。
[資料1-5] 携帯電話のメーカー(2台目)(単一回答)
- 2016年は1位「シャープ」(16.6%),2位「Apple」(16.2%)であったが,2021年は1位「Apple」(46.9%),2位「HUAWEITechnologies」(10.0%)となっている。
[資料1-6a] 携帯電話の所有期間の年次推移(単一回答)[スマートフォン]
- スマートフォンの平均所有期間は,2016年の「1年6ヶ月」から2021年の「1年11ヶ月」に伸びている。
[資料1-6b] 携帯電話の所有期間の年次推移(単一回答)[フィーチャーフォン]
- 2016年と2021年を比較すると,スマートフォン,フィーチャーフォンともに平均所有期間が長くなっている。
- フィーチャーフォンの平均所有期間は,2016年の「4年6ヶ月」から2021年の「5年2ヶ月」に伸びている。
[資料1-7] 携帯電話を買い替えたきっかけの年次推移(複数回答)
- 「電池の劣化」(46.2%)が突出,経年で増加傾向。
[資料1-8] 携帯電話の買い替え時に重視する点の年次推移(複数回答)
- 「端末価格「」通信料金の安さ」が2011年以降上位を独占しており,価格重視の傾向が見られる。
[資料1-9] スマートフォン所有者の無線LAN(Wi-Fi)利用状況(複数回答)
- スマートフォン所有者の「自宅」での無線LAN(Wi-Fi)利用率は91.3%となっている。
- スマートフォン所有者の自宅以外での無線LAN(Wi-Fi)の利用場所を見ると,「職場・学校」での利用率が41.4%と高く,次いで「宿泊施設」が41.2%となっている。