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1節　携帯電話のマナー
自身の行動, 他者の気になる行動

[資料4-1]　自身が公衆の面前で携帯電話を使って行っている行動(単一回答)

• 4割以上の人は「食事中」「歩行中」「人ごみの中」での携帯電話の使用を行っている。

[資料4-2]　自身が公衆の面前で携帯電話を使って行っている行動 ―歩行中の使用―[年代別](単一回答)

• 歩行中の携帯電話の使用は10～30代が高く、6割程度が実施し、「気にせず行う」方も1割程度。
• 40代以上は年代が上がるにつれて「歩行中の使用」は少なくなり、「気にせず行う」の割合は5％程度。

[資料4-3]　自身が公衆の面前で携帯電話を使って行っている行動　―食事中の使用[年代別](単一回答)

• 歩行中の使用と同様、食事中の携帯電話の使用も10～30代が高い。
  また「気にせず行う」の割合も1割強で40代以上の年代と比較して高い。
• 40代以降は年代が上がるにつれて使用する方の割合が減少。

[資料4-4]　他者が携帯電話を使って行っている行動で気になること(単一回答)

• 音や光に関する事項については、5割程度が「気になる」と回答。
• 一方、「端末を面前に置く」 「手持ちぶさたに端末をいじる」は「見かけるが気にならない」が4割程度となる。

[資料4-5]　他者の歩行中の携帯電話の利用が気になるか[年代別](単一回答)

• 年代が上がるに伴い「気になる」という割合が高まり、60代以上は約半数が「気になる」と回答。

[資料4-6]　他者の食事中の携帯電話の利用が気になるか[年代別](単一回答)

• 年代が上がるに伴い「気になる」という割合が高まり、50代以上はおおよそ4割以上が「気になる」と回答。

2節　携帯電話のセキュリティ対策
セキュリティ対策内容、18歳未満のフィルタリング設定率

[資料4-7]　携帯電話へのセキュリティ対策(複数回答)

• 携帯電話のセキュリティ対策として、「画面のロック」が5割半ばで突出している。
• 一方、2割の方がセキュリティ対策を行っていない。

[資料4-8]　携帯電話へのセキュリティ対策[性年代別](複数回答)

• 男女ともに10～50代が「画面ロック」がトップ。60代以上では「提供元不明アプリをダウンロードしない」がトップ。

[資料4-9]　フィルタリング設定率の年次推移(単一回答)

• 18歳未満の子どもへのフィルタリング設定率は、2017年からやや増加傾向であり2020年で33％まで伸長。

3節　災害への備え
モバイルバッテリー準備率、安否確認サービスの認知率

[資料4-10]　災害時の備えの年次推移(複数回答)

• 何も準備していない人は、2018年からやや減少し4割を下回る。
• 「携帯電話用モバイルバッテリー」の準備をしている人は、2018年から増加しており2020年で2割を超えた。

[資料4-11]　災害時の備え[性年代別](複数回答)

• 年代が上がるに伴い、各種備えの割合は高まる様子。
• 一方、「携帯電話用モバイルバッテリー」は年代の増加とともに減少する様子。

[資料4-12]　避難行動の認識の年次推移(複数回答)

• 「避難所を知っている」が微増の6割半ばでトップ。
• 「避難訓練への参加」や、「避難経路の認知」は2割に満たず前年から横ばい。

[資料4-13]　避難行動の認識[年代別](複数回答)

• 年代が上がるに伴い、避難行動の対策をしている割合は高まる。
• 10～30代で「避難所を知っている」は4～5割であり40代以上と比べると低い。
• ハザードマップについても、年代が上がるにつれて所持率が高まる。

[資料4-14]　災害時の安否確認サービスの認知率の年次推移

• 「災害用伝言ダイヤル」の認知率は2020年では約6割半ばで2019年から横ばい。東日本大震災後の2012年、全国的な気象災害のあった2017年の後に認知が拡大。
• 携帯電話の「災害用伝言板」「災害用音声お届けサービス」の認知率は2013年以降横ばい。