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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

第3章 コンテンツとメディア

モバイル社会白書Web版

1節 ユーティリティ系サービス

◆ポイント◆

  • コンテンツやアプリケーションの利用率は「電子メール」が8割。
    「情報検索」「地図・ナビゲーション」も約7割が利用(資料3-1)。
  • 2020年は 「Google音声検索」「Apple Siri」「Amazon Alexa」の認知率が拡大(資料3-2)。
  • 利用率では、前回大きく利用率を伸ばした「Google音声検索」が今回は低下。その他も前回から伸長したサービスは見られなかった(資料3-3)。

[資料3-1] 携帯電話、パソコンによるコンテンツやアプリケーションの利用状況(複数回答)

  • 携帯電話によるコンテンツ・アプリの利用率は「電子メール」が8割で最も高い。
  • 次いで、「情報検索」「地図・ナビゲーション」が約7割の利用率。

[資料3-1] 携帯電話、パソコンによるコンテンツやアプリケーションの利用状況(複数回答)

[資料3-2] 音声認識機能の認知率の年次推移(複数回答)

  • 「Google音声検索」と「Apple Siri」は増加傾向が継続。
  • 「Amazon Alexa」が2019年から2020年にかけて認知率が大きく増加。

[資料3-2] 音声認識機能の認知率の年次推移(複数回答)

[資料3-3] 音声認識機能の利用率の年次推移(複数回答)

  • 「Google音声検索」がトップではあるが、急激に利用率が増加した2019年に対して、2020年は減少。「Apple Siri」の利用も減少。

[資料3-3] 音声認識機能の利用率の年次推移(複数回答)

2節 ネット購買

◆ポイント◆

  • 携帯電話・タブレットでのネットショッピングやオークションの利用は、前年から増加の傾向が継続。パソコンのWebサイトでの購入の利用率を上回った(資料3-4)。
  • 直近の1週間にショッピングサイトで購入した品物の種類は、携帯電話・タブレットでは「洋服類」、パソコンでは「健康食品、一般食品」が多い(資料3-5)。

[資料3-4] ネットショッピングやオークション利用率の年次推移(複数回答)

  • 「パソコンのWebサイトでの購入」は2019年では一旦ストップしていた減少傾向が再度出現(46.1%)。
  • 「携帯電話・タブレットのWebサイト・アプリでの購入」は増加し、パソコンからの購入の割合を上回った(47.9%)。

[資料3-4] ネットショッピングやオークション利用率の年次推移(複数回答)

[資料3-5] ネットショッピングで直近1週間で購入したもの[購入端末別](複数回答)

  • 直近の1週間にショッピングサイトで購入した品物の種類は、携帯電話・タブレットでは「洋服類」(31.1%)、パソコンでは「健康食品、一般食品」(24.1%)が多い。

[資料3-5] ネットショッピングで直近1週間で購入したもの[購入端末別](複数回答)

3節 動画利用状況

◆ポイント◆

  • 利用している無料動画サービスは 「YouTube」の一強が継続(資料3-6)。
  • 有料動画サービスでは「Amazonプライム・ビデオ」の利用率が比較的高い。
    「Netflix」「Hulu」が次点で続く(資料3-7)。

[資料3-6] 動画サービスの認知率・利用率 《無料動画》(単数回答)

  • 無料動画サービスの認知度・利用率は、ともに「YouTube」がトップ。
    また「YouTube」は月1回以上の利用率が6割を超えており、他の無料動画サービスよりも圧倒的に浸透度が高い。

[資料3-6] 動画サービスの認知率・利用率 《無料動画》(単数回答)

[資料3-7] 動画サービスの認知率・利用率 《有料動画》(単数回答)

  • 有料動画サービスでは「Amazonプライム・ビデオ」の認知率・利用率がトップ。
  • 月1回以上利用では「Netflix」「Hulu」が次点で続く。

[資料3-7] 動画サービスの認知率・利用率 《有料動画》(単数回答)

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