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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【セキュリティ・マナー】
SNSを利用している人ほど画面ロックやOS最新化を実施
(2020年1月31日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

スマートフォンの利活用度によってセキュリティ対策の状況はどの程度変わるのでしょうか。そこで、スマホを何年前から利用しているかを伺い、その利用年数ごとに「スマホから個人情報が漏れたり、悪用されたりしないために、行っている対策」を伺いました。

その結果、「7年以上前」から利用している人は「何かしらの対策を行っている」と答えた割合が高くなる傾向がみられました。特にスマホの利用年数が長くなるほど増加傾向にあった対策は「画面ロック」や「最新のOSにアップデートする」でした。


図1:スマホのセキュリティ対策(スマホ利用期間別)
[調査対象:スマートフォンを所有する全国の15~79歳]

図1:スマホのセキュリティ対策(スマホ利用期間別)


それではスマホのどのような利活用がセキュリティ対策に影響を与えているのでしょうか。ここではSNS利用頻度別に集計を行いました。具体的にはLINE, Twitter, Facebook, InstagramのいずれかのSNSを「毎日利用」しているか、「毎日ではないが利用」しているか、いずれも「利用なし」かの3タイプで集計をしました。

その結果、いずれの年代でもSNSの利用頻度が高くなるほど対策を実施している傾向がみられました。特にSNS利用なしと毎日利用との差が大きかった対策は、30ポイント以上差がついた「画面ロック」と、10ポイント以上差が見られた「最新のOSにアップデートする」でした。SNSを頻繁に利用するにつれて他人に操作されないような意識が高まることや、古いOSでSNSのアプリが不安定になることなどが背景に考えられます。

図2:スマホのセキュリティ対策(SNS利用頻度別)
[調査対象:スマートフォンを所有する全国の15~79歳]

図2:スマホのセキュリティ対策(SNS利用頻度別)


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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