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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【サービス】
デマンド交通、約半数が利用したい
(2019年6月26日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

10代、70代のデマンド交通の利用意向が高い

日本国内でのデマンド交通の利用意向を性・年代で調査。結果は以下の通り

  • デマンド交通を利用してみたい意向が約半数。
  • 10代と70代が他の年代と比較するとデマンド交通の利用意向が高い。

現在、日本ではデマンド交通への取り組みが積極的に推進されている。各地でも実証実験が多く行われており、商用導入に向けた取り組みが行われている。NTTドコモモバイル社会研究所では、以上のような社会背景を踏まえて、デマンド交通の利用意向に関する調査を2019年1月に実施した。

なお、デマンド交通とは利用者が電話・Webなどで乗車を予約することで利用する交通手段と定義した(デマンド交通の詳細な定義はPDF参照)。

調査の結果、自分が住んでいる地域のデマンド交通を「利用してみたい」(9.8%)「まあ利用してみたい」(35.6%)をあわせて、約半数(45.4%)がデマンド交通を利用してみたいという回答が得られた(図1)。

また男女では女性の方が男性よりも若干、利用してみたいという割合が多かった。年齢別でみると、10代、70代ではデマンド交通の利用意向が他の年代と比べて高いことが明らかになった。詳細はレポート[PDF)を参照。


図1:デマンド交通の利用意向

図1:デマンド交通の利用意向


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モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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