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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【モバイル】
スマートフォンユーザーのMVNO利用率は18.1%に
(2019年9月25日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

30代以上は約2割がMVNO利用

日本国内でのスマートフォン利用者でのMVNO利用率調査。結果は以下の通り

  • スマートフォンユーザーのMVNO利用率は18.1%。
  • どの年代でも昨年よりも伸びており、30代以上は約2割がMVNO利用。

NTTドコモモバイル社会研究所では、2019年1月にスマートフォン利用者でのMVNO利用率について調査を実施。

「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)=仮想移動通信事業者」とは、NTT ドコモ、au、ソフトバンクなどの「MNO(Mobile Network Operator)=移動通信事業者」から通信回線を借り受けて通信サービスを提供する事業者のこと。MVNO は格安スマホ、格安 SIM などと呼ばれ、主にスマートフォンやタブレット向けにサービスが提供されている。本稿では、「NTTドコモ、au(KDDI、沖縄セルラー)、ソフトバンク、Y!mobile」の4社を「MNO」、それ以外を「MVNO(UQコミュニケーションズ、LINEモバイル、楽天モバイルなど)」とした。MVNO は近年普及が進んできており、2019 年にはスマートフォンユーザーのうち 18.1%が MVNO を利用との結果が得られた。またMVNO利用率は年々増加している(図1)。詳細はレポート[PDF)を参照。

図1:スマートフォンユーザーのMVNO利用率

図1:スマートフォンユーザーのMVNO利用率

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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