このページの本文へ移動

モバイル社会研究所

メニュー

通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【サービス】
7割弱の人が無料ネット動画を視聴、有料ネット動画を牽引するのは20代
(2017年8月10日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

インターネットやモバイルを取り巻く環境が充実するにつれ、動画視聴のスタイルは多岐にわたってきた。地上波をはじめとした「無料放送」や実店舗での有料「レンタルDVD」といった従来型の選択肢がある中で、インターネットを介した動画はどの程度視聴されているだろうか。また無料か有料かで、その視聴スタイルに違いがあるだろうか。モバイル社会研究所ではこれら動画視聴の実態について、その形態に着目し調査した。結果は、図1の通りである。

  • 「無料放送」を「毎日視聴」している人は過半数に上り、他の視聴形態を圧倒(1-①)。
  • 「無料ネット動画」を「毎日視聴」している人と「時々視聴」している人を合算すると「無料放送」の規模に迫る勢い(1-②)。
  • 同様に「有料ネット動画」を「毎日視聴」している人と「時々視聴」している人を合算すると「レンタルDVD」の背中がみえてくる状況(1-③)。

インターネットを介した動画の視聴について、今後の可能性を感じる結果となった。
レポート[PDF)では、①動画の視聴形態ごとの利用状況、②年代別の主な視聴形態の組み合わせについて、データで紹介する。

図1 動画の視聴形態ごとの利活用状況

災動画の視聴形態ごとの利活用状況のグラフ

  1. 「無料ネット」例:広告式[TVer]、動画投稿式[YouTube]など
  2. 「有料ネット」例:動画配信[Hulu][dTV][Amazonプライムビデオ]など
  3. 「時々視聴」は「2~3日に1回程度」「週1回程度」「月1回程度」の合計

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

page top