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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【セキュリティ・マナー】
仲間と交流をしている人ほどスマホのセキュリティ対策を実施
(2020年2月19日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

前回の2020年1月31日発出のレポートではSNSを利用している人ほどセキュリティ対策実施率が高くなっており、ICTの利活用が進むほどセキュリティ対策を行う傾向を紹介しました。しかし、SNS利用が活発な方は、人との交流の活発度合いも活発であり、そのような人がセキュリティ対策をしている側面もあるとも考えられます。

そこで本レポートでは、日々の生活で「仲間・友達と旅行・趣味の集まり、もしくは外食などの交流」をどの程度行っているかを伺い、交流頻度別に「スマホから個人情報が漏れたり、悪用されたりしないために、行っている対策」を集計しました。

その結果、「交流している」人ほど対策をしている割合が高くなる傾向がみられました。特に交流頻度が高くなるほど増加傾向にあった対策は「画面ロック」であり、15ポイントほど差が見られました。


図1:スマホのセキュリティ対策(仲間との交流頻度別)
[調査対象:スマートフォンを所有する全国の15~79歳]

図1:スマホのセキュリティ対策(仲間との交流頻度別)


それでは、同居家族との交流でセキュリティ対策実施状況はどのように影響があるのでしょうか。そこで、同居家族の有無別にセキュリティ対策実施状況を集計しました。

その結果、同居家族の有無によるセキュリティ対策実施率の差は5ポイント未満となり、顕著な差はみられませんでした。大きな差ではないものの、比較的10~40代については、「同居家族あり」の人の方が対策を実施している一方、50~70代は「同居家族なし」の人の方が比較的対策を実施している傾向が見られました。個別のセキュリティ対策の項目も同居家族有無による差は5ポイント未満でした。


図2:スマホのセキュリティ対策(同居家族有無別)(※2020年2月21日に一部修正)
[調査対象:スマートフォンを所有する全国の15~79歳]

図2:スマホのセキュリティ対策(同居家族有無別)


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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