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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

第3章 コンテンツとメディア

モバイル社会白書Web版

1節 ユーティリティ系サービス

◆ポイント◆

  • コンテンツやアプリケーションの利用率は「電子メール」「情報検索」「地図・ナビゲーション」が6割を超えている(資料3-1)。
  • 2019年は,「Google音声検索」「AppleSiri」の認知率が拡大。利用率も,この2つが高い(資料3-2資料3-3)。

[資料3-1]スマホ・ケータイ,パソコンによるコンテンツやアプリケーションの利用状況(複数回答)

  • 利用率は「電子メール」「情報検索」「地図・ナビゲーション」が6割を超えている。
  • 利用意向は「災害情報」「健康アドバイス」「ホームセキュリティ」などが比較的高い。

[資料3-1]スマホ・ケータイ,パソコンによるコンテンツやアプリケーションの利用状況(複数回答)

[資料3-2]音声認識機能の認知率の年次推移(複数回答)

  • 「Google音声検索」と「AppleSiri」の認知率が2019年に拡大。

[資料3-2]音声認識機能の認知率の年次推移(複数回答)

[資料3-3]音声認識機能の利用率の年次推移(複数回答)

  • 「Google音声検索」の利用率が比較的高く,2019年には17%に達する。

[資料3-3]音声認識機能の利用率の年次推移(複数回答)

2節 ネット購買

◆ポイント◆

  • ネットショッピングやオークションのスマホ・ケータイ・タブレットでの利用が,増加傾向(資料3-4)。
  • 直近の1週間にショッピングサイトで購入した品物の種類は,スマホ・ケータイ・タブレットでは「洋服類」,パソコンでは「健康食品,一般食品」(資料3-5)。

[資料3-4]ネットショッピングやオークション利用率の年次推移(複数回答)

  • 「パソコンのWebサイトでの購入」は年々減少傾向にあるが,2019年は2018年より約3ポイント上昇(54.9%)。
  • 「スマホ・ケータイ・タブレットのWebサイト・アプリでの購入」は年々増加傾向にあり,2019年には45.7%に達した。

[資料3-4]ネットショッピングやオークション利用率の年次推移(複数回答)

[資料3-5]ネットショッピングで直近1週間で購入したもの[購入端末別](複数回答)

  • 直近の1週間にショッピングサイトで購入した品物の種類は,スマホ・ケータイ・タブレットでは「洋服類」(30.9%),パソコンでは「健康食品,一般食品」(24.9%)。

[資料3-5]ネットショッピングで直近1週間で購入したもの[購入端末別](複数回答)

[資料3-6]直近1週間のスマホ・ケータイ・タブレットでのネットショッピング購入総額の年次推移(単一回答)

  • スマホ・ケータイ・タブレットで直近1週間にショッピングサイトで購入した品物すべての合計金額は「1,000円~4,999円」がボリュームゾーン。

[資料3-6]直近1週間のスマホ・ケータイ・タブレットでのネットショッピング購入総額の年次推移(単一回答)

[資料3-7]直近1週間のパソコンでのネットショッピング購入総額の年次推移(単一回答)

  • パソコンで直近1週間にショッピングサイトで購入した品物すべての合計金額は,スマホ・ケータイ・タブレットと同様に「1,000円~4,999円」がボリュームゾーン。

[資料3-7]直近1週間のパソコンでのネットショッピング購入総額の年次推移(単一回答)

3節 動画利用状況

◆ポイント◆

  • 利用している無料動画サービスは,「YouTube」の一強(資料3-8)。
  • 有料動画サービスでは「Amazonプライム・ビデオ」の利用率が比較的高い。
    また「テレビ各局の独自オンデマンドサービス」は,認知率は7位だが利用率は3位(資料3-9)。

[資料3-8]動画サービスの認知率・利用率《無料動画》(複数回答)

  • 無料動画サービスの認知率・利用率は,ともに「YouTube」が高い。

[資料3-8]動画サービスの認知率・利用率《無料動画》(複数回答)

[資料3-9]動画サービスの認知率・利用率《有料動画》(複数回答)

  • 有料動画サービスでは「Amazonプライム・ビデオ」の利用率が比較的高い。また「テレビ各局の独自オンデマンドサービス」は,認知率は7位だが利用率は3位。

[資料3-9]動画サービスの認知率・利用率《有料動画》(複数回答)

[資料3-10]動画サービス視聴の有無[視聴端末別](数値回答)

  • 従来のケータイでの動画視聴はわずか1割程度と,動画を視聴するデバイスとしてはほぼ利用されていない。

[資料3-10]動画サービス視聴の有無[視聴端末別](数値回答)

[資料3-11]動画サービスの視聴時間[視聴端末別](数値回答)

  • 動画を視聴する時間は,デバイスの"画面の大きさ"に比例し長くなる傾向。

[資料3-11]動画サービスの視聴時間[視聴端末別](数値回答)

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