2009年2月16日~19日にスペイン・バルセロナでモバイルワールドコングレスが開催されました。
モバイル社会研究所は、2008年度にGSM Association (以下、GSMA)と共同調査を行った、「子どものケータイ利用調査 ―五ヵ国比較―」について成果発表をするとともに、海外における初めてのセミナーを実施しました。
Children’s Use of Mobile Phones -An International Comparison February 2009
・ 会場(国): Fira de Barcelaona (スペイン・バルセロナ)
・ 来場者数: 47,000人
・ 出展社数: 1,286社 (世界のオペレーター、メーカー)
Mobile World Congress
ドコモブースの2Fセミナールームにおいて、研究員の正田 洋一が15分間(3日間で計5回)のスピーチを行い、日本の子どものインタビュー映像を紹介しました。また19日に開催されたGSMAとの共同調査「子どものケータイ利用調査 ―五ヵ国比較―」の成果発表(簡易版)、及び、セミナーのPR活動を行いました。
ドコモのサイトはこちら(英語版)
トップカンファレンスセッション "Segmentation is a Step, Individualism is the Goal" において、"Children and Mobile Phone" というテーマで、副所長の荒木 浩一がプレゼンテーションを行いました。会場には世界各国から約300名が集まり、熱心に聴講していただきました。
GSMAと共同で実施した「子どものケータイ利用調査 ―五ヵ国比較―」の成果発表として、コングレス会場でセミナーを実施しました。前半は、GSMA Head of Content PolicyのNatasha Jackson氏が挨拶を行い、当研究員の向田 愛子が調査結果の報告を行いました。また、テレフォニカによる若者市場の動向調査報告を挟み、日本における子ども向けプロダクト/サービスとモバイルリテラシー教育の実践について、当主任研究員の遊橋 裕泰が紹介しました。
セミナー後半は、コーディネーターにMobile Youth社のGraham Brown氏、パネリストにDisney社のSunil Gunderia氏、SkyTV社のTim Hussian氏、及び、遊橋 裕泰が参加したパネルディスカッションが実施され、会場参加者との情報交換が行われました。当該調査が、子どものケータイ利用をテーマとした世界初の国際比較調査であったことから、会場参加者の注目度も高く、50名程度の参加がありました。プレゼンテーション後には、プロジェクトへの参画や情報提供の呼びかけをし、調査研究成果をまとめたブックレットを配布しました。
モバイル社会研究所としては、これまで蓄積してきた子どもに関する研究に海外との比較という視点を入れることで、新たな知見を得ることができました。また、GSMAコングレスにおいて、海外における初めてのセミナーを実施することができ大変有意義なイベントとなりました。
調査・研究2009「子どものケータイ利用調査 ―五ヵ国比較―」
(2009年4月20日)