
発刊のご案内
企画/監修:モバイル社会研究所
発行所:NTT出版
ISBM978-4-7571-0218-7
発行日:2007年7月19日
定価:4,800円+税
2006年は国内の携帯電話市場に関して、3つの大きな変化があった年でした。
1番目の変化は、携帯電話のMNP(携帯番号ポータビリティ)が10月24日に開始されたことです。ユーザーは携帯電話事業者をより自由に選択できるようになり、成熟化したと見られる国内の携帯電話市場もその流動性が高まりました。
2番目の変化は、4月1日よりワンセグ放送(地上デジタルテレビ放送を携帯電話等でも受信できるサービス)が開始され、今後の更なる利用拡大が期待されています。
3番目の変化は、若者層や高齢者をターゲットとした携帯電話端末の提供と、それに伴うユーザーの裾野の拡大が挙げられ、特に子ども向け端末については、子どもの安全・防犯のためにGPS(位置情報)機能や警報アラーム機能などを搭載した端末が発売されるなど、新しい携帯電話の機能・サービス拡大も進展しています。
本書「モバイル社会白書2007」は、その様な大きな変化が加わったモバイル社会の「今」を俯瞰します。
子どもの章では、携帯電話の利用をめぐる社会問題に言及する独自研究調査を収録し、ビジネスの章では、モバイル関連ビジネスの動向を押さえつつ、最先端の事例を取り上げ、内容の充実をはかりました。加えて、海外の章については、現地動向に詳しい専門家が中国、韓国、米国、欧州をレポートしています。そして、アカデミズム、ビジネス、海外の視点から、モバイル社会の多彩なトップランナーである有識者へのインタビューを交え、社会を読み解いていきます。
携帯電話は、コミュニケーション活動を支援する従来の役割以外にも、どのような可能性が広がるのでしょうか。
今後を展望する手段として、本書をご活用いただければ幸いです。