テレビ電話でモバイルしりとり

ゲームの説明ボタン
テレビ電話でモバイルしりとり写真01

大学生スタッフも動物園で遊ぶのは久しぶり。子どもたちは天気も良いし、早く表に出て遊びたい様子。お昼ごはんの後はテレビ電話を使ったプログラムから始まる。

動物園のオセアニアゾーンに集合したみんなに、声を張り上げてゲームの説明。いつの間にか、ムービーを撮影する方法を自分でマスターした子どもたち・・・

テレビ電話でモバイルしりとり写真02

思い思いの遊びに興じていて、説明を聞くのも上の空になってきた。手に入れた「おもちゃ」に夢中の様子。

スタッフの声

「次はカメラを使ってみよう!」と声をかける。子どもたちは、すぐに使い方を理解して遊びはじめる。でも、それ以外の機能にはあまり興味がない感じ。「勝手に触っちゃだめだよ」なんて言わなかったのにみんなお行儀がよかった。知らない人ばかりだったから、遠慮してたのかもしれない。

電波の入りが良くなくて、思うとおりにテレビ電話がつながらない。それでも、動物園の中を探検しながら、しりとりゲームを進めていく。歩きまわるときも、カメラを起動したままケータイ画面をのぞき込んでいる。大学生スタッフは「しっかり前を向いてないと人にぶつかるよ」「電池無くならないかな・・・」と声を掛ける。

テレビ電話でモバイルしりとり写真03

スタッフの声

遊んでいる最中にメールが来ても返事を書いたりしない。使い方がよくわからなかったのか、面倒だったのか・・・お母さんや、お父さんが子どもたちに向けて発信した「楽しい?今、何してるの?」みたいなものには誰も返信しない。

部屋の中に残った親御さんは、動物園の中の子どもたちが少し心配。今日渡された子どものケータイに、メールを使って遠慮がちに聞いてみる。
「楽しい?」「今なにしてるの?」「寒くない・・・」

動物園の子どもたちは相変わらず、カメラで撮影中。一緒に歩いてきた大学生スタッフとは、もう友達になっていて会話が楽しい。送られてくるメールには気がつかない。
「あっ!カンガルーだ」
「ちょっと、こっち行ってみようよ」
「あそこのサル見て!変なかおー」

なかなか返事が戻ってこないメールを部屋でジッと待っている親御さんには、ワークショップの全体企画を担当した、遊橋(モバイル社会研究所)から、実施の狙いなどが説明される。

テレビ電話でモバイルしりとり写真04

動物園は歩いているだけで色々なものが目に入る。初めてみる動物も沢山いるし、新しい友達と一緒に緑の中を歩くのは気持ちがいい。あっちこっちと見学しているうちに、だんだんケータイの興味も減ってきて「首からぶらさげると邪魔だね・・・」なんて言い出す子もいる。

そろそろ約束の時間だから、部屋に戻ろうか・・・

スタッフの声

ケータイの面白さは色々。カメラになったり、お金みたいにモノと交換ができたり。もともとは、電話機が発展して、多機能化しているんだけれども、子どもたちは「電話」とか「通信」なんて意識していなくて、「なにができるのか?」が楽しいみたい。

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