モバイルデジタル文化研究 PhaseⅡ

08-05

昨年度の研究では、都市空間において、ケータイを中心としたモバイルキットを用いて私的な空間を構築する「都市空間におけるコクーニング/ホームレス化」、個人の生活の記録や対人関係、アイデンティティをケータイで持ち歩く「セルフドキュメンテーション」という2つの興味深い現象が観察された。
今後、モバイルデジタル文化を取り巻く環境は、高速化、高機能化、映画や位置情報のコンテンツ/サービスの拡張など、「インターネットのケータイ化」がますます進むと考えられるが、この新たな動きに伴い、セルフドキュメンテーションの質は変容し、ケータイによって都市空間が構築させる時代が来ることが予測される。そこで、今年度は、以下の観点からの研究を行う。
①今後、どのようなサービスやアプリケーションが、セルフドキュメンテーションを促進するうえで有効と予測されるか。
②人々の行動と都市との関係はどのように再編されるのか、また、どのようなタイミングでどのようなサービスを提供することが理想とされるのか。

レポート

「モバイルデジタル文化研究 PhaseⅡ」

関連ページ:

2007年度の調査「モバイルデジタル文化研究」