携帯電話が世界中で普及することに伴い、今後は、使用済みの携帯電話端末の量が膨大になることが予測できる。また、昨年度の調査研究の成果から、日本国内においても、使用済み携帯端末の多くがユーザ側の手元に退蔵され、回収数が年々減っているのが現状であることが分かった。
これをふまえ、使用済み携帯端末をいかにユーザの手元から引き出し再利用していくか、という課題に対して取り組む研究を行う。国内の退蔵問題の解決に向けた提案を出発点とし、グローバルな視野で問題解決の道を探る。端末リサイクルについての回収スキーム設計を行うほか、特に、近隣で市場規模の大きい中国の研究者とも連携し、携帯端末のリユースに関する国際循環システムを構築していく可能性を様々な角度から検討する。そして、政策提言や関連業界への情報アドバイスにつなげていく。
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