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モバイル社会研究所

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通信業界の直接の利害を離れ、自由独立の立場から、モバイルICTがもたらす光と影の両面を解明し、その成果を社会に還元することを目的とする、NTTドコモの社会科学系の研究所です。

【サービス】
『GYAO!』でなに見てる?
(2018年11月15日)

調査・研究~モバイル社会研究所で実施している調査・研究テーマのご紹介~

モバイル動向調査からみた、動画サービスの利用率(その2)

動画サービスの利用率を調査した。調査結果は以下の通り。

  • 一般に動画サービスは年齢が上がるにつれて利用率が低下するが、「GYAO!」は一般的傾向と異なり、年齢とともに利用率が上がる傾向
  • 一人当たりの利用動画サービス数を勘案すると、「GYAO!」は50、60代から特に選ばれて利用されている

最小値と最大値が非常に微小な差分ではあるが、「GYAO!」の場合は、年齢とともに利用率が上昇しているようである。

「GYAO!」性年代別利用率推移

図1 「GYAO!」性年代別利用率推移


下の表1は、各年代の一人当たりの平均利用動画数を算出したもの。これと、上の図1を合わせて考察すると、50、60代は、一人当たりの利用動画サービス数は10代、20代よりも少ないにも関わらず、「GYAO!」の利用率は10代、20代より高いという事になるので、「GYAO!」は50、60代から特に選ばれて利用されていると言える。

一人当たりの平均利用動画数

表1 一人当たりの平均利用動画数

問い合わせ先

本レポートのお問い合わせについては、「お問い合わせページ」でご確認ください。


モバイル社会研究所では、「スマホ・ケータイ」の所有状況を経年で独自に調査した結果を『ケータイ社会白書』として下記のURLで公開しています。ぜひご活用下さい。
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html

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